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クリエーターシリーズ 第三弾

第三弾のクリエーターは、小田薫さん。
金属を素材として様々なコンテンポラリーアート作品を発表している女性アーティストです。
小田さんは鉄の板を切り、叩き、焼いて、15文字のアルファベットを15個の鉄のビルに仕立て上げてくれました。



おだかおる

2011年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻工芸(鍛金)研究領域修了。個展、グループ展多数。神奈川県在住。
小田薫氏 オフィシャルサイト「ODA Kaoru Metal Works」


小田さんに聞く、制作の舞台裏 〜電通報インタビュー番外編〜

「Good Innovation.」という言葉が立体造形物になったら、どんな世界が生まれるだろうか。この期待に応えてくださったのが、「鉄」という素材にこだわり創作活動を行っている小田さんでした。

- アルファベット15文字を小田さん流に自由に表現してください、という無茶なお願いでしたが。

小田:お話をいただいた当初は、文字ということを強く意識し過ぎて、悩みました。辞書で言葉の意味を調べ、電通のこともいろいろ勉強しました。そのうちに、「Good Innovation.」なんだから、自分にもイノベーションがなされるような、そんな作品をつくりたいなあ、という気持ちになりました。いろいろ考えていくうちにたどりついたのが、15個の鉄のビルでした。

- 小田さんは、ずっと鉄という素材に取り組まれていますよね。

小田:はい。学生時代に「一目ぼれ」しました。鉄って、実はすごく柔らかくて扱いもしやすくて、とてもあたたかみのある表情を生み出せるものなんですよ。錆びる、という性質も、人間が年を重ねていく感じと似ていて親しみを覚えます。また、鉄にさまざまな加工をして手の跡を残していくことが、記憶を蓄積していくイメージにつながるのです。

- 今回の作品、今までの小田さんの作品と違う点などはありますか。

小田:今まで以上に「人のつながり」のようなものを意識して制作しました。作品を見た人にとにかく何か感じてほしい、という気持ちが特に強かった。それは、自分の作品を使って広告をつくっていただくということが、すごく刺激的な体験だったこともあります。そして、いつもの創作でも、鉄だけどあたたかい世界を表現したいと思っているんですけど、完成した今回の広告を見て、とてもうれしかった。ここまで人と触れ合っているあたたかい世界を創っていただいて。こんなあたたかみは、自分ひとりでの創作活動では出せないと思います。
今回の作品で、私は鉄のビルにちょっとアンテナを付けてみました。作品にタイトルも付けました。「ツナグ ツナガル」です。何かを発信したり受信したり、そんな作品であったらいいなあ、と思います。

(2012年11月、茅ヶ崎にて)


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