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[バックナンバー]

公共広告機構(AC)が2003年度キャンペーンをスタート

公共広告機構(AC=Ad Council)の2003年度全国キャンペーンと地域キャンペーンがスタートした。今年の全国キャンペーンは、新たなテーマに「親子」「日本・日本人」を加えて展開。地域キャンペーンは、それぞれの地域に密着した問題を取り上げたユニークな作品で、心に訴えかけるメッセージを発信している。

全国キャンペーンのテーマとして新たに加わった「親子」は、愛情表現の仕方が分からない若い親が増えている現状を踏まえ、「抱っこ」を通じて子育ての意識を喚起するのが狙い。「子どもはみんな、抱っこされるのが大好きです。それはきっと自分が愛されていること、大切にされていることを感じることができるから」と語りかける。「日本・日本人」は、人工衛星の製作と打ち上げに向けて奮闘する、東大阪宇宙開発協同組合のメンバーの活動を、ドキュメンタリーとして追いかけた。モノづくりへの熱い情熱で高いハードルに挑む姿から、今の日本が忘れかけている、夢に向かって行動することの大切さをアピールする。 

支援キャンペーンは、「骨髄バンク」「世界の子どもにワクチンを」「読書推進」の3テーマで展開。「骨髄バンク」は、女優の故夏目雅子さんの映像で、ドナー登録が目標の30万人に達していない現状を訴えている。「子どもワクチン」は、人気キャラクター「ドラえもん」をポリオワクチン大使に任命。Q2ダイヤルで、ワクチンの必要性と募金への協力を呼びかける。また、「読書推進」は、画家のいわさきちひろ氏のイラストによる第4弾「はじめて」が登場。本に興味を持って読み始める子供の姿から、読書を通じた親子の触れ合いの大切さを伝えている。
 
地域キャンペーンでは、北海道は「北海道活性化」をテーマに、昭和30年代の人気番組「ザ・ヒットパレード」のメロディーに乗せて、どさん子労働者たちが、ケッパレー、ケッパレーと替え歌の北海道応援ソングを歌う。東北のテーマは、「想像力育成」。語り部が話して聞かせる民話や昔話を聞く子供たちの表情を通して、お話を聞かせることの必要性を訴えている。東京は「新・東京水族館」をタイトルに、環境問題を取り上げ、水質汚染で1度は姿を消した魚たちが、水質改善によって東京の河川に戻ってきたことを、魚たちの声として紹介。名古屋は、対面通行ができず、言い争いが絶えなかった橋が、1つの看板をきっかけに“思いやり橋”となった話を通じて、思いやり運転の大切さを強調している。このほか、大阪は「関西活性化」、中四国と九州は「環境問題」、沖縄は「公共マナー」をテーマにキャンペーンを展開している。
吉田秀雄記念事業財団がアド・ミュージアム東京で「江戸期の広告展」

東京・汐留のアド・ミュージアム東京(ADMT)で「江戸期の広告展」(主催=吉田秀雄記念事業財団 後援=江戸開府400年事業推進協議会)が開かれている(10月18日まで)=写真。

1603年、徳川幕府の開府に始まる江戸時代の中後期には、上方と江戸の2大都市圏で商業活動が盛んになり、今日のマーケティングや広告の原型というべきアイデアに富んだ活動が繰り広げられた。同展は、江戸開府400年を機に、江戸時代の広告活動の様子や当時の経済・文化との結びつきを解き明かすもの。華やかな錦絵や引札(街頭で配ったり、家に届けられたチラシ広告)、絵びら、絵双六、看板のほか、歌舞伎や戯作者を巻き込んだタイアップ広告、プレステージ広告(歌舞伎役者や有名人の名声を利用した広告)などを展示している。


2005年日本国際博覧会協会が「第7回2005年日本国際博覧会国際シンポジウム」

「21世紀に生きる子どもたちと人類の未来のために−『環境』と『愛・地球博』」をテーマに、第7回2005年日本国際博覧会国際シンポジウム(主催=2005年日本国際博覧会協会)が8月19日、東京・有楽町朝日ホールで開かれた。環境学者のレスター・ブラウン氏(アースポリシー研究所所長)の基調講演をはじめ、パネルディスカッションでは人類が直面する諸問題を議論した。

初めに、同協会の豊田章一郎会長が「21世紀に生きる子供たちのために、豊かな生活環境をつくり、後世に残していかなければならない。地球大交流をコンセプトに、世界の市民やNGOと協調していきたい」とあいさつした。

基調講演「エコ・エコノミーへの改革/プランB」では、ブラウン氏が「私たちは自然の能力をはるかに超えた生活をしている。このまま、水、穀物の不足や減少を放置すれば、世界中の食料需給の安定が崩れ、安全保障を脅かすことになる。今すぐ、ビジネス至上主義の『プランA』から、環境を通して世界を考える『プランB』にシフトすべきだ。また、2005年の博覧会は、環境に対する考え方に影響を与える重要な機会となるだろう」と示唆した。続いて、同協会の坂本春生事務総長が、万博史上初めて実践される環境マネジメントについてプレゼンテーション。217項目に及ぶ環境影響評価や、希少動植物保護などをうたった環境アセスメント、自然環境に配慮した会場造りなどを紹介した。
 
パネルディスカッションでは、ブラウン氏、国際自然保護連合のヨランダ・カカバッジ・ナバロ会長、環境デザイナーの泉眞也氏をパネリストに、地球環境戦略研究機関の森嶌昭夫理事長が司会を務めた。ブラウン氏は「1ガロンのガソリンを手にするためのコストは、実はガソリン代だけではない。ガソリンを使用した時に生じる環境負荷や、医療などの社会的費用を加えた経済学的な事実としてとらえるべきだ」と提言した。ナバロ会長は「地球は市場なのか惑星なのか、若い人たちには倫理的な概念を持ってほしい。変化は可能だ。人類を1つの大きな社会と考えて新しい代替エネルギーを開発し、子供たちへの責任を果たすことが大切だ。また、自然の声を聞く道を選択すれば、世界は調和していく」と強調。泉氏は「博覧会会場では、夜にはすべての明かりが消され、星空が見られる。自らをスターチャイルドと感じる瞬間を体験してほしい」と述べた。
 
最後に、森嶌氏が「ブラウン氏が示したプランを掲げて、継続可能な成長を愛・地球博をきっかけに実現していこう。そして、20世紀型のライフスタイルを根本的に変える契機にしよう」と結んだ。
GTF実行委員会が日比谷公園100年記念事業「グレータートウキョウフェスティバル(GTF)2003HIBIYA FESTA」

日比谷公園百年記念事業「グレータートウキョウフェスティバル(GTF)2003 HIBIYA FESTA(日比谷フェスタ)」(主催=GTF実行委)が8月6〜8日、東京・千代田区の日比谷公園で開催された。

GTFは、「東京圏を新しい日本の祭り文化で活性化させる」をコンセプトに、音楽やスポーツ、映画などのイベントを複合した日本最大級のイベント。今年、日比谷公園が開園100周年を迎えたことから、代表的な公共スペースで、多くの人に東京圏の素晴らしさや楽しさを再発見してもらおうと、GTF実行委員会がシンボルイベントの一つとして日比谷フェスタを実施した。
 
会場には、人気のイタリア料理店「LA BETTOLA da Ochiai」が、ナポリの代表的なカーニバル料理などを供する「Carnevale LA BETTOLA」をオープン。「フカヒレ専門店鹿鳴春」や「炭火焼肉トラジ」日本料理の「basara」なども、ここでしか体験できない、安価で手軽に楽しめるオリジナル料理や創作料理を提供した。このほか、「Merry(幸せ)」をテーマに人々の笑顔の写真を撮り続けている、アートディレクター水谷孝次氏の作品を映像で紹介。「第2花壇」では、流木で造られた光のオブジェで、幻想的な光の空間を演出した。
シネカノンとワーナー・ブラザース映画が話題の映画を公開

シネカノンとワーナー・ブラザース(WB)映画は、話題の映画をそれぞれ公開。封切館の東京・新宿東急で、出演者らが舞台あいさつを行った。
 
シネカノンは8月16日から、「ゲロッパ!」(提供=シネカノン、電通、ハピネット・ピクチャーズ、グッドニュー、メモリーテック、アーティストフィルム)を公開。収監を数日後に控えたヤクザの組長が、生き別れた娘との再会と、米国のソウル歌手ジェームス・ブラウンのコンサートへ行きたいと願ったことから、これを実現するために、子分らがハプニングと笑いと涙に満ちたストーリーを展開する。主演は西田敏行さん。常盤貴子、岸部一徳、山本太郎さんらが共演している。監督は井筒和幸氏。西田さんは「きょう来てくれた皆さんの顔を見ると、目頭が熱くなる。関西弁には苦労したが、ポップな映画に参加できて、監督に感謝している」とあいさつした。
 
一方、ワーナー・ブラザース映画は8月23日、「天使の牙」を公開した。製作は、トワーニ、電通、小学館、エイベックスグループ、日本出版販売、日本テレビ音楽、バップ、日本テレビアートで構成する同製作委員会。大沢在昌氏の同名小説を映画化したこの作品は、銃撃された麻薬組織のボスの愛人と女性刑事が、脳移植で1人の女性刑事としてよみがえり、世界的な麻薬組織摘発のため壮絶な戦いの中に乗り込んでいくというもの。大沢たかお、佐田真由美、黒谷友香、佐野史郎、萩原健一さんら個性的な俳優が出演し、西村了氏が映画初監督に挑戦した。原作者の大沢氏は「私の小説の中で、最も映画化を願っていた作品。期待以上の素晴らしい出来栄えで、原作者としてうれしく思う」と感想を述べた。
松下電機産業がうす型テレビ「VIErA(ビエラ)」の新製品発表会

松下電器産業は8月21日、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで「うす型テレビ新製品発表会」を行った。

うす型テレビは、合計13機種。サブブランド名「VIErA(ビエラ)」として、1日から順次発売される。内訳は、地上、BS、110度CSデジタルハイビジョンのプラズマテレビと液晶テレビの6機種、BSアナログチューナー内蔵の液晶テレビ7機種。ビエラは、新時代の映像生活を提案するうす型テレビの総称で、12月に開始する地上デジタル放送の高画質を再現する新高画質システム「PEAKS(ピークス)」を、デジタルテレビの6機種に搭載した。
 
発表会では、大坪文雄専務が事業戦略を説明した後、パナソニックマーケティング本部の牛丸俊三本部長が、新製品開発の狙いを紹介=写真。「大画面、うす型のおしゃれなテレビで高画質の映像を見たいという、消費者のニーズが高まっている。今、テレビに求められる機能をうす型画面に凝縮し、『1枚の知性体』をキーワードに一新した。広告は、DVDレコーダーをはるかにしのぐ規模で展開し、新製品を強力にアピールしていきたい」と意気込みを語った。
T-28プロジェクトが「鉄人28号」の実写映画化を発表

懐かしのロボットヒーロー「鉄人28号」の劇場版実写映画の製作が決定。電通を中心に構成するT-28プロジェクトが8月18日、東京・成城の東宝スタジオで発表会見を行った。

鉄人28号は、横山光輝氏原作のロボット漫画。1956年から月刊少年誌『少年』に掲載され、63年からはテレビアニメとして放送された。原作は、日本の秘密兵器として開発された鉄人28号を、少年探偵の金田正太郎がリモコンで操作しながら、悪漢たちと戦うストーリー。
 
今回、実写で製作される同映画の舞台は、現代の東京。次々と街を破壊していく巨大破壊ロボット「ブラックオックス」に、正太郎の操作する鉄人が立ち向かう姿を、CGを駆使して映像化する。出演者には、金田正太郎役の池松壮亮さんはじめ、蒼井優、中澤裕子、柄本明、中村嘉葎雄さんら多彩な俳優陣が顔をそろえた。監督は冨樫森氏。

会見ではまず、「実写ではどんな鉄人になるのか、非常に興味がある。鉄人が元気によみがえってくれるとうれしい。完成を楽しみにしている」との横山氏のメッセージを紹介。続いて、冨樫監督が「映画は正太郎の内面にスポットを当てたところが原作と違う点だ。少年がどのように大人になっていくかを描きながら、映画らしい豊かな作品に仕上げたい」と抱負を語った。同映画の公開は、来年秋以降を予定している。


フランスのパリで第9回「IAAF世界陸上競技選手権」

第9回「IAAF世界陸上競技選手権」(主催=IAAF国際陸上競技連盟 主管=同組織委)が8月23〜31日、フランスのパリで開催された=写真は開会式。

同大会の会場は、1998年にサッカーのワールドカップが行われたサンドニのスタッド・ド・フランス競技場。史上最多となる210の国と地域からは、約2000人に上る選手が出場し、9日間にわたって熱戦を繰り広げた。


フジテレビが開局45周年記念イベント「お台場冒険王」

フジテレビは7月19日〜8月31日、開局45周年記念イベント「お台場 冒険王」を、東京・臨海副都心の本社と周辺地区で開いた。
 
社屋1階には、同局で放送している人気バラエティー番組にちなんだブースを設置。番組で人気のゲームをテント内で再現したり、来場者参加型のゲームを実施したほか、テレビ番組で使用された車なども展示した。22階のフォーラムでは、同局製作で公開中の映画「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」の撮影で、実際に使用したセットや衣装を展示。会場でしか入手できない限定グッズも販売した。

また、人気アニメの企画「アニメツアーズ」を実施。25階の球体展望室では、「鉄腕アトム」や「ドラゴンボールZ」「ワンピース」の人気キャラクターが共演するオリジナルアニメを、超大型ワイドスクリーンで上映。24階のコリドールには、同局のアニメ史をたどる、全長約50メートルの「巨大アニメトンネル」が設置された。さらに、特設プールでは、男性によるシンクロナイズドスイミング「ウォーターボーイズショー」が行われたほか、お台場海浜公園「水上バス」乗船場からは、人気アニメの「ワンピース」に登場する海賊船を再現した「ゴーイングメリー号」がお台場海域をクルーズ。野外特設会場では、人気アーティストのライブなど、番組に連動した様々なイベントを展開した。


今夏ヒットのテレビ番組のキーワードは「ゲイ」と「リアリティー」

米国のこの夏のテレビ番組は、「ゲイ」と「ドキュメンタリータッチのリアリティーショー」が成功のキーワードだったようだ。台風の目は、昨年暮れにNBCが傘下に収めた娯楽ケーブル局ブラボーの新番組「クイア・アイ・フォー・ストレート・ガイ(男性に役立つゲイの審美眼)」。同番組は、米国版「亭主改造計画」で、ファッション、料理、インテリアなど五つの分野のプロの仕事師が、みんなゲイ男性というのが特徴だ。彼らは「ファブ・ファイブ(すてきな5人)」と称して、ダサい男性を家ごと大改造。男性が恋人の女性を自宅に招いて、デートに臨む手伝いをする。5人が改造するのは、ソファの下はゴミの海、冷蔵庫には正体不明の物体といった男性ばかり。しかし、指南役のプロぶりに、その男性が感動して涙を浮かべたり、モニターでプロポーズの成功を見た5人が一緒に喜んだりと、大笑いの後にほのぼのさせる。同番組は開始早々、ブラボー開局以来のヒット番組となり、親会社のNBCも急きょネットワークで再放送。英国と欧州のテレビ会社では、オリジナル版の放送権や、現地版制作のライセンスを販売した。

同局はまた、ハンサムな男性が15人の候補者からロマンスの相手を選ぶというテレビ史上初のゲイ男性のデートゲーム「ボーイ・ミーツ・ボーイ」も放送。15人中5人は、実は女性が好みというあざとい展開で、高視聴率を獲得した。

一方、異色のドキュメンタリーとして話題を呼んだのはNBCの「ザ・レストラン」。ピープル誌が2002年の「最もセクシーなシェフ」に選んだ若手シェフ、ロッコ・ディスピリートが、マンハッタンにオープンしたイタリアンレストラン「ロッコ」を舞台に、開店の表や裏舞台を描くドキュメンタリータッチのリアリティー番組だ。しかし、開店では不慣れなため、料理は待っても出てこない、出てきたものは間違っているか冷たいもの、というさんざんな状態。最後には、従業員同士でケンカが始まり、ロッコもブチ切れるが、こうした不手際を含めて、番組ではすべてが放送された。大ヒットとなったこれらの番組は、次回シリーズが用意されているという。
ボルボ「デュエット」の発売50周年記念してサンフランシスコの金門橋で大パレード

スウェーデンのボルボ社が、最初のエステートワゴン「デュエット」を発売して以来、今年で50周年を迎える。この「黄金年」を記念して8月24日、米サンフランシスコの金門橋を、歴代のボルボ・エステートワゴンが大パレードした。

「黄金年ラリー」と称した記念イベントに参加した100台以上の車は、すべてカリフォルニアのボルボ・ファンが持ち寄ったもの。その車を、所有者やボルボ社の重役、招待された報道記者たちが運転した。
 
ボルボ社がエステートワゴンを製造したのは、当時人気だったPV444型のセダンのシャシーが過剰生産されたため。これを「仕事にもレジャーにも使える車」として同ワゴンに転用。「2役」から「デュエット」と命名して、1953年に発売した。それ以降、62年には脚の不自由な人向けにシートを特注したP122(アマゾン)、67年には人気デザイナーのピニファリーナの影響を受けた145、74年には19年にわたって基本的に同じデザインで浸透した245が登場。同車はまた、ボルボの真骨頂でもある、「安全性」のシンボルともなった。


英衛星放送BスカイBがサッカー「プレミアリーグ」の放送権取得

英国サッカー1部リーグ「プレミアリーグ」の放送権入札が行われ、衛星放送大手BスカイBが、2004〜2005年シーズン以降の3年間の生中継権を獲得した。放送権料は1シーズン138試合で、総額10億2,400万ポンド。また、同局は1998年にデジタル放送「スカイ・デジタル」を開始して以来、長期にわたり、デジタル化推進のための投資などから赤字が続いていたが、このほど初めて黒字を計上。デジタル放送化への移行も完了し、収益拡大の好循環に入った。

放送権をめぐっては、欧州委員会がプレミアリーグの独占権販売を「競争規則上、問題がある」と批判。リーグ側はこれに対応して、放送権の分割販売という新方式を打ち出した。しかし、今回の入札では、BスカイBが分割された権利のすべてを取得したことから、引き続き生中継を独占する結果となった。トニー・ボール社長はリーグの決定を受けて、「所属クラブやテレビの視聴者にとって、歓迎すべきニュース」とコメント。一方、欧州委員会は、今回の入札の過程で、実質的な競争が行われたかどうかを調査する方針を決めた。
 
有料テレビ局にとってサッカーは、加入者拡大のための最も重要なコンテンツ。地上波デジタル放送ITVデジタルの経営破綻後、市場で独走態勢を強めるBスカイBがさらに発展するためにも、プレミアリーグの独占中継権取得は重要なカギとされていた。入札ではこのほか、ハイライト番組の放送権を、公共放送BBCが1億500万ポンドで落札。前回、民放大手ITVに奪われた権利を取り戻した。
 
BスカイBは、ITVデジタルの閉鎖により、マーケティングコストが低下した結果、新規加入者獲得のための経費が前年比で11.5%減少。番組制作費は11%増加したが、売上高の増加率を下回るなどで、黒字を達成。一時は18億3,000万ポンドに達していた負債も11億ポンドまで圧縮した。また、加入数は12%増加して74万4,000に拡大。解約率は9.4%と、前年より1ポイント低下した。同局は現在、約400チャンネルを提供しており、双方向や番組録画などのニューテクノロジー提供など、新サービスの拡充に積極的に取り組んでいるという。
独フォルクスワーゲン(VW)が5代目「ゴルフ」発売の祝賀行事

9月に開かれるフランクフルトモーターショーでのデビューを前に、フォルクスワーゲン(VW)が、ニューゴルフ導入で、積極策を講じている。
 
ゴルフは、最終的にメキシコで生産を打ち切った名車ビートルの後を継いだVWの看板車。今回のモデルチェンジは、5回目となる。VWでは、社運を握る新車の順調なスタートに向けて、祝賀行事を矢継ぎ早に展開している。まず、8月25日には、世界で初めて本拠地のボルフスブルク(WOLFSBURG)で同車を披露したが、市当局もキャンペーンを強力にバックアップ。当日は全市をあげて、ニューゴルフ誕生を祝い、市名も頭文字のWをGに替えて、ゴルフスブルク(GOLFSBURG)に改名した。この一時改名は、店頭販売が開始される10月初めまで継続される。さらに、6日にはVWの市民開放デーでニューゴルフのスタートを祝い、人気ロックスターのウド・リンデンベルクが特別コンサートを開く。
 


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