聴覚障がいのある子供たちが光と振動でテンポやリズムを学べる 音楽教育デバイス

Palm Beat

これまでの音楽教育においては、聞こえ方の異なる生徒ひとりひとりに対し、個別にテンポやリズムについて教えるという対応がなされており、複数の生徒に一斉に正しく伝えることは困難であると考えられてきました。
この課題解決に役立つのがPalm Beatです。このデバイスの振動によって触覚を刺激し、先生が教えたいテンポやリズムを子供たちの手に同時に伝えることができるようになりました。

Palm Beatには「指揮棒型」と「卵型」のデバイスがあり、例えば、先生が指揮棒型のデバイスを振ると、赤外線通信で信号が発信され、生徒たちが持つ卵型デバイスが光りながら振動する仕組みとなっています。

※Palm Beatは株式会社ピラミッドフィルムクアドラとの共同開発案件になります。