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人権アートプロジェクト

「人権アートプロジェクト」は、電通グループが継続してきた人権ポスター制作を社会に開かれた活動へと発展させたものです。電通グループで制作した人権スローガンに合わせて、美術大学の学生がビジュアルデザインを考えるという、人権ポスターの共同制作プロジェクトです。

2007年度に女子美術大学との間でスタートし、年を追うごとに参加校が増え、現在は、女子美術大学、武蔵野美術大学、東京藝術大学、京都造形芸術大学と協働しています。学生と電通のクリエーターが一緒になり、アイデア段階から検討を重ねて制作を進めており、2013年度は74人の学生が参加しました。これまでの参加者数は延べ約670人となっています。

この活動は、美術大学にとっては創りながら人権意識を養う場であり、アートが社会の中でできることを探求する場にもなっています。学生は人権に向き合い、考え感じたことを自分の目線で伝えようと表現を追求しています。一方電通にとっては、広告の仕事で培ったコミュニケーションスキルを、社会の課題である人権啓発のために役立てる活動として取り組んでいます。このプロジェクトをより広く社会にアピールすることと、参加大学間の連携促進を図るために、ウェブサイト上に「デジタルギャラリー」を開設しています。

デジタルギャラリーのサイト画面


人権アートプロジェクトの参加学生数推移

2011年度 2012年度 2013年度
121人 103人 74人

2013年度の人権アートポスター

2013年の人権アートポスター

2013年の人権アートポスター

2013年の人権アートポスター

2013年の人権アートポスター


ステークホルダー・コメント

社会の最前線で活躍する電通の方に、直接指導していただける機会はなかなかないと思い、人権アートプロジェクトに参加しました。私が出した同性愛者差別をテーマとした案に「こういうのはどう?」と、次々とアドバイスをくださり、その視点の切り替え方とスピードにとても驚きました。こんな考え方があるという発見がとても新鮮で、何より勉強になりました。さらに制作に取り組む中で学んだのは、ビジュアルの良さやデザイン性よりも、メッセージが伝わるかどうかが大切なのだということです。特に「人権」というテーマだからこそ、見た人に正しく伝わるビジュアル制作を、と心がけました。プロジェクトに参加したことで、同性愛者差別というテーマに対して、自分なりの問題意識を持つことができたのではないかと思います。

京都造形芸術大学
芸術学部
情報デザイン学科3年
山下 由希 様


ステークホルダー・コメント

2008年春、電通に勤務する卒業生から「人権」をテーマにした授業が産学連携でできないだろうかという提案を受け、当学科の社会と人との関係力を創造するという方針にピタリと合致する企画であったので、芸術文化学科の学生を対象に始めました。

「人権」という、人と社会を構成する基本を学ぶことは、実はデザイン表現以前に知るべき重要な要素だということを、授業を進めるなかで学生たちは強く実感してくれました。商品やイベントなどの広告とは異なり、「人権スローガン」というのは、声が大きいだけでは伝えきれない性質のもの。それを、受け取る人の心の中まで熟慮したアイデアのあるポスターにデザインすることで、仮に小さな声であっても、見る人に強い共感を生むことができることも体感しました。

電通のクリエーターの方々による親身なご指導は、表現の可能性と同時に、学生の社会を見つめる視点を高め、育てていただいていると感じています。

武蔵野美術大学
芸術文化学科
主任教授
楫 義明 様

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