ESG

コミュニティ

社会的課題
  • 地域社会の課題解決
  • コミュニケーション力向上を通じた人材育成
  • 世界的社会課題に向き合う
電通グループのアプローチ
電通は、地域社会を重要なステークホルダーと捉えており、地域社会の課題解決や発展に寄与するとともに、各種の社会貢献活動を継続的に展開しています。こうした活動により地域との信頼関係を構築することが、コミュニケーションのリーディングカンパニーの役割であると考えています。

電通グループのコミュニティ活動

サステナブルな企業活動のためには「ソーシャル・ライセンス(Social License to Operate)」、すなわちコミュニティから受け入れられることが求められています。社会からの「信認」を得るためには、高品質のソリューションを提供し続ける必要があります。

また同時に無責任な行動により、コミュニティに悪影響を及ぼして「信認」を失う可能性があることを忘れてはなりません。私たちは各種のコミュニティ活動を通じて社会的に認められる存在を目指します。これまでに蓄積したマーケティング・コミュニケーションに関するスキルを広く社会に還元し、消費者と共にサステナブルな社会を形成するための取り組みを推進しています。

「ユネスコ世界寺子屋運動」 支援電通

あなたの「タンス遺産」で世界に学びのチャンスを。

左から未使用の切手「貼りそんジロー」
書きそんじたハガキ「書きそんジロー」
未使用のプリペイドカード「使いそんジロー」

電通は、13年間に亘りユネスコ世界寺子屋運動「書きそんじハガキ・キャンペーン」のコミュニケーション支援を行っています。日本ユネスコ協会連盟が行う世界寺子屋運動は、読み書きを学ぶ場(寺子屋)を広げる活動です。
書きそんじたハガキ、未使用の切手やプリペイドカードをUNESCO(国際連合教育科学文化機関)の「世界遺産」にかけた「タンス遺産」3兄弟にみたて、募金の輪を広げています。
2016年は、同連盟に5,076万円のタンス遺産(ハガキ約110万枚分)が集まり、途上国で約10万人が学ぶための寄付につながりました。

(注)回収期間:2016年11月1日〜2017年5月31日

「世界食料デー」に関わるNGO支援電通

クリエーターズスタンプ「のこりものがたり~食べる、を考える」

クリエーターズスタンプ
「のこりものがたり~食べる、を考える」

「世界食料デー(国連が毎年10月16日を制定)」のある10月の1カ月間を「世界食料デー」月間として、NGO/NPOや国連機関が中心となって、飢餓や食糧問題の解決に向けて活動を行っています。電通は、2014年よりこの活動の支援を行っています。
2016年はクリエーターズスタンプ「のこりものがたり~食べる、を考える~」を制作。残された食べものに扮したキャラクターの“愛おしいつぶやき”を、メッセージアプリで使用することにより、多くの人の共感をはぐくむ活動を応援しました。
「世界食料デー」月間特設サイトでは、食にまつわるニュースをアーカイブしていく「食べる、を考える通信」を公開中。

広告小学校電通

「電通そらりのよさ」をCM劇にする授業の様子

「電通そらりのよさ」を
CM劇にする授業の様子

「広告小学校」は、子どもたちのコミュニケーション力育成を目指すプロジェクトとして2006年にスタート。
東京学芸大学と協働で3年かけて開発した教材は、子どもたちが“伝えたいこと”を15秒のCM劇にするプロセスを通して、「発想力」「判断力」「表現力」「グループによる課題解決力」が楽しく育まれるよう工夫しています。
学校の先生が行う授業で活用が進み、2017年3月末時点で281校3万6千人を超える児童・生徒が体験しています。16年8月から、障がいを持つ人が働く特例子会社・電通そらりがCM劇をつくる取り組みを継続して行っています。

NPO支援プログラム「伝えるコツ」電通

グッドデザイン賞 ベスト100」受賞

グッドデザイン賞 ベスト100」受賞

NPOにとって「コミュニケーション力」は、組織をまとめ、理解者・協力者を拡げ、活動を進めていく上で不可欠なもの。
電通は2004年より日本NPOセンターと協働し、NPOのコミュニケーション力強化を支援するプログラム「伝えるコツ」を推進しています。2016年12月末までのセミナー実施回数は125回となり、参加者は延べ約5,000人となりました。
2016年には、協働による取り組みや専門性を活かした社会貢献活動といった点が評価され「グッドデザイン賞 ベスト100」を受賞しています。

中国広告人材育成への支援と日中民間交流への貢献電通

研究員の先生方と電通講師

研究員の先生方と電通講師

電通は1996年から中国の広告教育への支援活動を行っており、2016年に活動の20周年を迎えました。
電通本社で研修を行う「研究員招聘」、広告を学ぶ学生向けの「電通・学生広告講座」、「電通・イノベーションラボ」、出版など、多様なプログラムを展開しています。
中国教育部から2006年8月に「教育支援特別貢献賞」を、また2014年、2015年、2016には3年連続で「最優秀パートナーズ賞」を授与されています。

「みちのく復興事業パートナーズ」への参画電通

第5回「みちのく復興事業シンポジウム」の様子

第5回
「みちのく復興事業シンポジウム」の様子

電通は2012年6月から、東日本大震災からの復興に取り組む次世代リーダーらを支えるプラットフォーム「みちのく復興事業パートナーズ」に参画し、NPO法人ETIC.※、企業5社(いすゞ自動車、花王、JCB、東芝、ベネッセホールディングス)と共に活動。
東北の団体がより地域活性化に寄与できることを目指す研修プログラムを行い、シンポジウムで発信するなど、東北復興支援に取り組んでいます。

※NPO法人ETIC.:若い世代の起業家を育成し、次世代を担う事業型NPO法人を数多く輩出。http://www.etic.or.jp

One Day For Change(いつもと違う1日を)DAN

One Day for Change

2016年には、第三回「One Day for Change」が、アジア太平洋地域に属する14カ国にまたがって開催されました。
健康、教育、水、虐待、家族、住居などの問題から恵まれない子供たちを支援するために、参加国の全てがDAN全体の活動を企画しました。12,000人以上の社員が60以上の活動に参加した結果、100,000時間以上を地域社会に提供し、50以上の慈善団体を直接支援しました。

UCHがん基金DAN

UCHがん基金

Amplifi UKとUCHがん基金のパートナーシップは2014年から始まっており、募金やボランティア活動、プロボノ活動などによって、ロンドン(UK)のがんセンターを支援しています。
募金活動、ボランティア活動、プロボノ活動を通して、10万ポンド以上の資金の調達を支援し、数十人のボランティアが定期的にがんセンターを訪問しています。

Amplify UKはまた、ラグビークラブ・サラセンズのスポーツ・スポンサーシップを拡大し、慈善団体を支援するクライアントとパートナーに対してこの慈善活動への参加を呼びかけました。この提携により、300人以上のAmplifi UKの社員が、がん患者およびその家族に与える影響の重さに触れています。

Ruth Stubbs Global President iProspect

Ruth StubbsGlobal President
iProspect

1. グローバルな広告会社がCSRやサステナビリティに取り組むことはなぜ必要なのでしょうか

デジタルソリューションを提供するDANは、広く社会に影響を与え、クライアントや消費者に寄り添いながら、共通のデジタル価値を提供しています。CSRやサステナビリティへの取り組みは、社会的に、ビジネス上においても機会を提供するだけでなく、有能な人材に社会意識を持たせることができます。

2. CSR活動では何を最も重視していますか

DANは広告業界の真のリーダーとして、デジタルエコノミーに対して高い社会意識をもってアプローチしています。「社会」を重要なステークホルダーのひとつと見なしていることが、なによりの証拠です。当社の社員は、素晴らしいスキルを持ち、社会的に責任あるプロジェクトに取り組みたいという強い意欲を持っています。今後はこの意識をさらに高めながら、強力なチーム力を発揮することが何より重要と認識しています。

3. 2016年に強く印象に残った出来事は何ですか

DANは2016年に、南アジアと東南アジアの女性起業家に、助言を与え、育成し、資金調達をするプログラム、Female Foundryを立ち上げました。電通ベンチャーズほか、4つのベンチャーキャピタルは素晴らしいパートナーです。このプログラムはアジア太平洋域で行った業界初の試みで、その後中国、ラテンアメリカ、サハラ以南のアフリカでも現地の状況に合わせて取り入れられています。つい先ごろラテンアメリカが、2017年度の第3四半期にこのプログラムを取り入れると発表したのを聞き、大変嬉しく思いました。

女性の格差をなくし、女性が成功を収めるのに必要なものを与え、必要な関係を結べるように手助けしたいというのが、Female Foundryの趣旨です。私は、このグローバルにイニシアティブを発揮できるチームや組織の一員であることを非常に誇りに思っています。

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