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メディアイノベーション・ラボ

インサイトメモvol.10 マルチデバイス時代の「自宅・外出先利用比較」

2011年の上半期は、スマートフォンに加えてタブレット端末についても各社のラインナップが揃い、デジタルメディア業界の流れを変えていくのは間違いなさそうです。携帯電話の業界団体GSMA(Rob Conway CEO)の2010年2月の発表によると、2013年には世界のスマートフォン合計台数がPCのそれを上回るとされています。今後は国内においても、これら端末の普及は、メディア・コンテンツの在り方やコミュニケーションのスタイルを、進化だけでなく、「変化」させることでしょう。

そこで今回は、「携帯電話、PHS」「ノート型PC」などの従来のモバイル端末と、「スマートフォン」「タブレットPC」のスマートデバイスを比較して、変化しつつあるデバイスの利用実態を探ります。

スマートフォンやタブレット端末が、いつどのようなシーンで利用されているのかを明らかにするため、15歳以上のインターネットユーザー5000人の中から、以下の5タイプのデバイス所有者を対象に調査を実施しました。

①デスクトップ型PC ②ノート型PC、ネットブック、モバイルPC
③タブレットPC ④携帯電話、PHS ⑤スマートフォン

各デバイスの利用比率(自宅or外出先)については、携帯電話、PHSについては自宅利用(自宅計)と外出先利用(外出先計)がほぼ同率であるに対して、スマートフォンは外出先利用の割合が高めでした。
また、多くのタブレットPCユーザーは、自宅内での利用が多いことが分かりました(赤色の点線部分参照)。タブレットPCの外出先利用の拡大には、OSや端末の枠を超えた、生活者に使いやすいアプリ開発や、ビジネスシーン利用の活性化が、これまで以上に必要になると思われます。

各デバイスの利用場所(自宅or外出先)のイメージ図

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