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2002年のニュースリリース
2002年9月19日

「ミュージック・ガリ/アーティスト・サポートファンド」(原盤開発事業)の組成について

株式会社電通(本社:東京都中央区、代表取締役社長:俣木 盾夫)は、株式会社ジャパン・デジタル・コンテンツ(以下JDC、本社:東京都港区、代表取締役社長:土井 宏文)、ニチメン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:半林 亨)と共同で、音楽配信卸の株式会社ミュージック・ガリ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:畠山和夫)を営業者とする「ミュージック・ガリ/アーティスト・サポートファンド」に出資し、有望新人アーティストの育成と音楽原盤の開発を主な目的としたファンドを組成する。

同ファンドは、組合員(出資者)が営業者に出資をし、この出資金を用いて行なう事業から生じた利益を組合員に分配する、という契約によって成立する「匿名組合形式」を採用している。今回のファンド事業では、まず電通・JDC・ニチメンが出資した資金を、ミュージック・ガリが音楽制作プロダクションに出資して原盤制作を依頼し、楽曲原盤に対する権利(注1)を獲得する。ミュージック・ガリはレコード会社やデジタル配信事業者に楽曲原盤を販売し、得られたライセンス収入を出資者に分配するというもの。

同ファンドは、1.楽曲原盤に基づくライセンスによる事業 2.優良プロダクション(注2)によるアーティストの発掘・原盤制作 3.電通による楽曲プロモーションのサポート 4.携帯電話・インターネット(ブロードバンド含む)・マルチメディアKIOSK端末など、新しい流通網での楽曲原盤販売支援、などの特徴を持っており、デジタルネットワークの普及によって各種コンテンツへの需要が高まる中、新しい形の投資に期待が集まっている。

(注1) 原盤権について
原盤・・・音楽のマスターテープのこと。これを複製してレコードを作る。
原盤権・・原盤制作者が保有する原盤に関する権利。著作権法には原盤権という文言は無く、レコード製作者の権利として定義されている。しかし音楽業界では日常的に原盤権という言葉が使われてる。
(安藤和宏著:「よくわかる音楽著作権ビジネス」(リットーミュージック)より)

(注2) 楽曲制作を担当する主なプロダクションは以下の通り。
プロダクション名主な所属アーティスト(投資対象アーティストではありません)
(有)烏龍舎Mr.Children、My LITTLE LOVER
(株)ロードアンドスカイ浜田省吾、スピッツ
(株)シンコーミュージック斉藤和義、広沢タダシ
(株)アロハプロダクションズUA、Skoop On Somebody
(有)イノベータードラゴンアッシュ、麻波25
(株)エヌダブルピー
sugar soul、orange pekoe
(有)コロニーサーフ音楽出版杏里

ファンド概要、構成、各社概要は、PDFファイルをご覧ください。



News NO:2002-48

 2002048-0919.pdf
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