平成27年3月期第2四半期累計期間の業績予想との差異、
および、平成27年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ

平成26年8月12日に公表した平成27年3月期第2四半期累計期間の業績予想と本日公表の実績値に、下記のとおり差異が生じました。これを踏まえ、平成27年3月期通期業績予想についても、下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。

1.平成27年3月期第2四半期累計期間実績値と予想数値との差異
(1)連結(日本基準)

(2)個別(日本基準)

2.平成27年3月期通期業績予想の修正
(1)連結業績予想(日本基準)

(2)個別業績予想(日本基準)

3.理由
第2四半期累計期間の連結業績(日本基準)につきましては、売上高、売上総利益が予想を上回ったものの、買収した企業の業績好調により、将来支払うべきアーンアウト(注)の評価額が予想に比べ約48億円増加しました。また、円安により円ベースののれん等償却額が増加しました。これらの結果、会計上、販売費及び一般管理費が増加したことなどにより、のれん等償却前営業利益、営業利益、経常利益、四半期純利益が予想を下回り、上記差異となりました。
第2四半期累計期間の個別(単体)業績(日本基準)につきましては、売上高は予想を下回ったものの、売上総利益率が改善したことや、受取配当金等の営業外収益が増加したことなどから、営業利益、経常利益、四半期純利益が予想を上回り、上記差異となりました。
通期の業績予想(日本基準)につきましては、第2四半期累計期間における差異に加え、最近の広告市場の動向や為替レートの変動による影響等を考慮し、上記のとおり修正いたしました。

(注) アーンアウトとは、企業買収時に買収対価を一括で支払わず、一定の条件を付けた分割払いとした場合の買収後における支払義務をいいます。一般的には、買収を行う際に売り手との間に、買収後一定期間内の業績について条件を設定し、当該期間の実際の業績に応じアーンアウトの金額を変動させます。アーンアウトについては、買収時点での業績見通しに基づく評価額を計上していますが、買収後の業績が買収時点での見通しを上回った(下回った)場合には、その評価額が増加(減少)することになり、その増加(減少)額をその都度費用(収益)として認識することになります。


(注)この資料に記載しております売上高および利益の予想数値は、業界の動向、顧客の状況、その他現時点で入手可能な情報による判断および仮定により算出しております。従いまして、予想に内在する不確定要因や今後の事業運営における内外の状況変化等により、実際の売上高および利益は当該予想とは異なる場合がありますのでご承知おきください。

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