株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本敏博、以下「電通」)も参画する「みちのく復興事業パートナーズ」は、NPO法人ETIC.との共催で、これまでの東北復興の実践を通じ、地域社会の未来とこれからの企業の役割を考えるシンポジウムを、東日本大震災から約6年となる3月6日に開催いたします。

 「みちのく復興事業パートナーズ」は、2012年6月にスタートした、東北で活躍する起業家、NPO・団体などを企業が協働で支えるプラットフォームです。現在、いすゞ自動車株式会社、花王株式会社、株式会社ジェーシービー、株式会社東芝、株式会社ベネッセホールディングス、電通の6社が参画しています。

 3.11から6年を経てなお、東北はまだまだ復興途上です。同時に、震災前から抱えてきた人口減少・高齢化・経済縮小などの社会課題が進行しています。しかし、日本の未来を先取りするような形で、大都市依存ではなく地域内でしっかり循環する新しい経済や人々の豊かな暮らし方を模索し、持続可能な地域社会をつくっていこうという機運も高まっています。

 そうした中、自治体、NPO、企業がセクターを超えて連携・協働していくことがますます重要になりつつあります。東北でのセクターを超えた協働には、地方創生につながる学びや発見に満ちています。この動きに、企業はどう関わっていくべきなのか、それによって何が生まれるのか、みなさまとともに考えます。

〈シンポジウムの概要〉
タイトル:第5回「みちのく復興事業シンポジウム」
日時:3月6日(月) 午後3時~午後5時45分(開場:午後2時30分)
場所:電通ホール(東京都港区東新橋1-8-1 電通本社ビル内)
共催:みちのく復興事業パートナーズ、NPO法人ETIC.  
対象:企業のCSR・社会貢献担当者、人事担当者、復興や地方創生に関心のある方
定員:300名

〈プログラム内容〉(以下予定、敬称略)
■基調講演:地方こそ、新しい日本
株式会社日本人材機構 代表取締役社長 小城 武彦


■東北で活躍する担い手からのプレゼンテーション:セクターを超えた協働の先端地、東北
①釜石市オープンシティ推進室 室長 石井 重成
②NPO法人アスヘノキボウ 代表理事 小松 洋介
③一般社団法人ISHINOMAKI2.0 代表理事 松村 豪太
★モデレーター : NPO法人ETIC. 理事・事業統括ディレクター 山内 幸治 

■ディスカッション:今、企業はどのような関わり方ができるのか
①株式会社IIE 代表取締役社長 谷津 拓郎
②認定NPO法人Switch 代表理事 高橋 由佳
③一般社団法人りぷらす 代表理事 橋本 大吾
④釜石市オープンシティ推進室 室長 石井 重成
⑤「みちのく復興事業パートナーズ」に参画する企業の担当者
★モデレーター : NPO法人ETIC. 代表理事 宮城 治男

本シンポジウムの取材をご希望の場合、下記までご連絡ください。
NPO法 ETIC. 海津   TEL:03-5784-2115 FAX:03-5784-2116 
E-mail:local-info@etic.or.jp

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お問い合わせ先

株式会社電通 総務局 社会貢献部
阪中、田中 TEL:03-6216-8469