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●人権とは「人」と「人」とが共存していくためのルール
私たちの日常生活は、常に複数の「人」と「共通の空間」を共有することにより成り立っています。
それぞれ違う個性や行動様式を持った者同士が共存し、それぞれの日々の生活を送っているのですから、「自分と違う」「理解できない」と感じ、他人に対して違和感を感じることがあるのは、ある意味では当たり前のことだといえるでしょう。
自分と他人との違いを許容できずに他人を排除しようとする意識は、しばしば「いじめ」や「差別」などの反社会的な行為となって表れますが、これが自分の快適な生活のために他人の尊厳を犠牲にしてもかまわないという利己的で間違った行為だということは、どなたにもお分かり頂けるのではないでしょうか。
自分と違うのは当たり前。
自分と他人との違いを許容し、お互いが気持ちよく過ごすための空間づくりを心がけましょう。そのために意識的に守り育てていく社会のルール、それが「人権の尊重」なのです。
かつて存在した「地域」「国」という枠組みが大きく変わり、民族間での交流や移動が活発に行われ、私たちが自身を「地球人」と呼ぶことが多くなった現代。その空間を分け合う「人」の価値観や行動様式がますます多様化していくことを考えると、私たちにも更なる視野の拡大と、様々な個性に対応する柔軟性が求められているのです。
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