| 広告景気年表 |
| 1980年 | 99/3 |
1980年
■ 経済白書 副題(1980)
先進国日本の試練と課題
■ 経済概況(1980)
わが国経済にとって,昭和55年は、内外環境の変動下b安定成長軌道を模索した年であった。第2次オイル・ショックの影響が物価の上昇を通じて顕在化し,その抑制策が展開された。その結果,年の後半に入って物価は沈静化の動きをみせたものの,一方で景気の調整局面にカゲを投げかけた。そのため,政策のカジ取りは転換された。
| 経済成長率 | 名目 8.4% | 実質 2.8% |
| 民間最終消費支出 | 名目 8.6% | 実質 1.1% |
| 民間企業設備投資 | 名目 14.2% | 実質 7.8% |
| 輸出 | 名目 28.3% | 実質 17.0% |
| 消費者物価 | 7.7% |
■ 日本の広告費(電通調査)(1980)
○対前年比は1ケタの伸び率にとどまる。1ケタの伸び率は、第1時オイルショック後の50年以来5年ぶり。
億円 |
対前年比(%) |
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| 総広告費 | 22,783 | (107.8) |
| 新聞 | 7,086 | (108.1) |
| 雑誌 | 1,281 | (114.5) |
| ラジオ | 1,169 | (110.2) |
| テレビ | 7,883 | (105.0) |
| DM・屋外他 | 4,794 | (107.0) |
| 輸出 | 570 | (134.8) |
■ 政治・経済・業界(1980)
×米国の金利上昇衰えず,公定歩合を年率13%に引き上げ(2.15),二重公定歩合制で総合インフレ対策(3.15)。
○日銀が第4次公定歩合引き上げ(1 %)を実施し,年7.25%に(2.19)。
○ダイエーは54年度(54.3〜55.2)の販売額が1兆円を超え,小売業として初めて年商1兆円を実現した。
○日銀が第5次公定歩合引き上げ(1.75%)実施,年率 9.0%となる(3.19)。合わせて,政府は7項目からなる第3次総合物価対策を決定(3.19)。
○電気料金は平均50.8%,都市ガスは3社平均で45%程度の値上げ(4.1 )。
○年初来下降傾向にあった円相場は,52年10月以来1ドル= 260円割れ(4.7 ),以降産油国からのオイルマネー流入などで円高基調へ。
○米国,ソ連のアフガン侵入に抗議してモスクワ五輪をボイコット。日本も不参加決定(5.25)。
○中国の華国鋒首相(中国最高指導者として史上初)来日(5.27〜6.1 )。
○大平首相急死(6.12)。初の衆参両院同時選挙(6.22)で,自民党圧勝。
○トヨタはフォード社と提携し,米国での小型乗用車共同生産に合意と発表(7.9 )。
×米国自動車各社の業績は悪化し,日米自動車戦争エスカレート。貿易摩擦は欧州へも飛火。
○ジェトロは「54年の日本の農林水産物輸入世界一となる」と発表(8.9 )。
○日銀が公定歩合を0.75%に引き下げ,年率8.25%となる(8.19)。
○政府が公共事業を前年比30%程度増とするなど総合経済対策を決定(9.4 )。
○日銀が公定歩合を1%引き下げ,年率7.25%となる(11.6)。
○日本経済の強さや日本的経営の卓越性が世界中で注目され,欧米から途上国まで「日本に学べ」風潮強まる。
○55年の日本の自動車と鉄鋼生産が,米国を抜き世界一となる。
■ マスコミ・広告・媒体(1980)
○新たに合併発足した“ライオン”が発足日を記念して,1社単独・全民放テレビ局ネットの特別番組「80年,未来をこの手に!」を提供(1.1 )。
×米国で爆発的“ショーグン・ブーム”−アメリカ人のうち7割近くが「将軍」のテレビ番組をみ,単行本は50年の初版以来 800万部売れる。
○電通は北京に事務所を開設(2.1 )。
○政府の省エネ対策強化と連動して,民放テレビ各局は4月から,深夜放送を零時台終了に。
○公取委は,過熱気味のオープン懸賞とキャッシュ・バンクセール規制策を実施(4.25)。
×J・W・トンプソン社が世界最大のPR会社ヒル・アン ド・ノートン社を買収するなど,米国で広告代理店のPR会社買収相次ぐ。
○中国から初の輸入広告,読売新聞に掲載(5.27)。
○総理府は「広告に関する世論調査」を発表し(6.8 ),「ご婦人は広告が好きで,買物に便利である」ことが明らかになる。
○テレビ朝日,日本不参加に勝てず,五輪中継から撤退(深夜に縮小放送)。
○スポーツイベントを格好の媒体と考え,企業の参画競争白熱化。
○ホテルニューオータニ,双方向CATV(有線テレビジョン)を導入し,映画業界の関心高まる。
○産業界で企業イメージ作りのために,CIブーム盛り上がる。
○昭和48年12月,自民党がサンケイ新聞紙上に日本共産党を批判する意見広告の掲載をめぐる“意見広告”裁判,サンケイ新聞側が全面勝訴(9.30)。
○公正取引委員会は,52年10月から調査分析を行ってきた「広告取引の実態について」の報告を11月18日公表。広告業界のガリバー型寡占構造を指摘,今後,寡占がさらに進む恐れがあると判断,検討資料を整えたもの。
○今秋実施された各社の機構改革では,新たに広報室や広報部を設置し,企業PRのため広報体制を強化する動きが目立った。
■ 媒体の発足(1980)
○テレビ信州(TSB)開局(10.1)。
○「日本経済新聞」名古屋で印刷発行始める(10.1)。
○雑誌界に創刊ブーム−「とらばーゆ」リクルート(2),「BOX」ダイヤモンド社(3),「スポーツ・グラフィックナンバー」文藝春秋,「写楽」小学館,「25ans (ヴァンサンカン)」婦人画報社(4),「miss HERO 」講談社,「COSMOPOLITAN」集英社,「BIG tomorrow」青春出版社,「TODAY」(5),「くりま」(6)など。
○テレビ局数 94局(1局増)
○ラジオ局数 53局
○創復刊誌 235誌, 休廃刊誌 107誌
■ 媒体普及率(1980)
| テレビ契約数 | 28,931,692 |
| (うち,カラー) | (26,011,397) |
(NHK契約世帯数)
| カラー普及率 | <98.2%> |
| VTR普及率 | < 2.4%> |
(消費動向調査)
■ 国内10大ニュース(1980)
○富士山落石事件(8.14)
○静岡駅地下街ガス爆発事故(8.16)
○新宿バス放火事件(8.19)
○富山,長野の連続誘かい殺人事件(4.2 )
○富士見産婦人科病院乱療事件(10.5)
○二浪生,金属バットで両親惨殺(10.29 )
○1億円拾得(4.25)
○伊藤律氏29年ぶり帰国(9.3 )
○大平首相急死,衆参同日選挙で自民圧勝(6.23)
○巨人軍長島監督辞任(10.21 ),王引退(11.14 )
■ 海外10大ニュース(1980)
×複雑化する中東−エジプト・イスラエル国交樹立(1.20)。米国,イランとの外交関係断絶(4.7 )。イラン・イラク戦争勃発(9.22)。アラブ首脳会議開催(11.25 〜27),対イスラエル強硬派欠席
×米軍,イラン人質救出作戦に失敗(4.23)
×チトー大統領死去(5.4 )
×韓国光州で反政府暴動事件(5)
×韓国の金大中氏軍事裁判
×パーレビ元イラン国王死去(7.27)
×モスクワ・オリンピック開催(7),日・米・西独・中国など不参加
×ポーランドで政治スト(8.14),「連帯」結成(9.22)
×アルジェリアで大地震(10.10 )
×ハリウッド出身のレーガン大統領選出(11.4)
■ 世相・風俗(1980)
○不安列島の観−冷夏と冷害深刻化,大地震キャンペーン,ソ連原潜領海侵犯,防衛予算別枠問題,奥野発言と改憲論議,モスクワ五輪ボイコット,イエスの方舟明るみに,女子学生連続誘かい殺人事件,新宿バス放火事件,富士山落石事故,静岡地下街ガス爆発事故,中学生暴力事件続発,東京銀座で1億円の落とし物,伊藤律29年ぶりに帰国,裁判官デート強制事件,埼玉県所沢の産婦人科病院事件。
○相次ぐ政界のハプニング−ハプニング解散,初のダブル選挙,大平首相急死,自民党大勝,鈴木内閣誕生。
国税女性Gメン採用(55年度から),未婚を通す女性増加傾向,ダイエー・リコー昭和2ケタ重役を集団起用,数学英才育てる広中構想の留学制度スタート,社外スポーツ熱中年族にも,親業訓練協会出現,都の人口初めて減少(1.1 現在),東京都 5,000万円宝くじ発売, 竹の子族, リクルートカット, 早大商学部不正入試, 対馬沖の宝船ナヒーモフの金塊引き上げられる,漫才ブーム,情報公開法論議,巨人軍長嶋監督の辞任と王の引退。
■ 消費者・住民運動・公害(1980)
○初の煙嫌権訴訟。
○各地で合成洗剤追放運動。
×国際婦人年の中間時点,コペンハーゲンで世界会議。
×80年代は老人パワーの時代?−米国に広がる運動の輪。
○環境庁,近隣騒音規制のモデル案を全国自治体に提示。
○東京都消費者センターは,「超音波美顔器に不当表示の疑い」と発表(4.22)
○都アセスメント条例案,強行否決(7.5 )
○第1次オイルショック時の石油ヤミカルテル事件に判決−「生産調整」は無罪,「価格協定」は有罪(9.26)。
○伊達火力発電所訴訟で住民敗訴(10.13 )。
■ 時の商品・新製品(1980)
○省エネ商品うける−太陽熱温水器,住宅用断熱材,断熱フイルム,軽自動車,省エネ冷蔵庫・洗たく機・エアコン,圧力なべ,うちわ,扇子
○激戦下のオフィスオートメーション市場−−PPCを中心とする複写機,オフィスコン,ファクシミリ,ワードプロセッサーなどはエレクトロニクス技術の進歩などで騒然。
○マイコン革命じわじわ押し寄せ,半導体技術競争激化し,半導体内製化ブーム。
○家庭用VTR成長−増産ラッシュと価格競争の波,ビデオ撮 影セットも登場し,ビデオテープも増産。
○スポーツ用品市場にも脚光−スポーツウェア急成長,スポーツフーズ相次いで登場,スポーツドリンク参入盛ん。
○健康市場注目される−減塩低塩食品はじめ健康食品伸び盛り,健康医療用器具も話題を集める。
○注目された商品−メンズバック,ソーラーシステム,ファミリーレストラン,百貨店自社クレジットカード,新型容器の清酒,1リットルビン清涼飲料,企業年金普及急ピッチ,ふるさと百科事典,低価格万年筆,百円シャープペン
○新登場した商品−キリンライトビール,マヨドレ,ミニ即席ラーメン,無リン洗剤,コードレスホン,ローン販売国内旅行,TV付きインターホン,ウィンドサーフィン,中国野菜
■ テレビCM(1980)
富士写真フイルム<お名前><夏,焼増し>,スーパーニッカ<桂林,生活甍>,サントリー・純生 '80<南回帰線>,オールド<アラスカ>,資生堂<輝けナツコSUN>,キリン・ラガービール<夏祭り>,日本コカ・コーラ<Come on in Coke'80気球>,日清製油・サラダ油<からし蓮根><金ぷら棒>,ライオン・ママレモン<稚内>,カネボー化粧品・春のキャンペーンレディ'80・リップスティック<行進>,松下電器・省電力形57Wシリカ電球<石油を食べる電球>,冷蔵庫The big<母を失したアザラシ>,テクニクス<忘れられた音>,公共広告機構<水道ひとひねり>,トヨタ自販・交通安全キャンペーン<赤い頭巾>,味の素マヨネーズ<きゅうり・セロリ・レタス>,ミノルタ<いまのきみはピカピカに……>宮崎美子
■ 新聞広告(1980)
東宝<「影武者」を見る。1980年を生きている証しだ。>,丸井<好きだから,あげる。>,サントリー・オールド<かくて,陽はまた昇る><魂の海は涸れていないか><真実について正確に語ろうとすればするほど,人は言葉少なくなるだろう。グラス軽く,言葉は重く感じなくなる>,サントリー・カンビール<冷蔵庫がおいしくしたのは,カンビールだけかもしれない。>,伊勢丹<女の記録は,やがて男を抜くかもしれない。>,西武<MILANO…5>,小学館<いい娘になれよ。それしか言えん。>,キリンライトビール<For Todays Active Life ><時代が僕を生んだ,キリンライトビール>,西本願寺<煩悩>,国鉄・日本航空<振りむけば君がいて>,キューピーマヨネーズ・アメリカン<目覚める。走る。食べる。>
■ 話題のテレビ番組(1980)
○大型スペシャル番組依然続く−80年,未来をこの手に!(民放92局ネット),源氏物語(TBS系),2001年への旅(TBS系),曠野のアリア(TBS系),テレビセミナー・フリードマンの選択の自由(TBS系),COSMOS(ANB系),小児病棟(NTV系)など。
○4月改編では情報番組が強化された−ミスターサンデー(TBS系),日本全国ひる休み(CX系)など。
○秋の陣ではゴールデンタイムに報道情報番組が続々登場−報道特集(TBS系),TV EYE(NTV系),いま世界は(ANB系)。
○学園ものドラマ花盛り−熱中時代(NTV系),金八先生(TBS系)に支えられ,ドラマの新しい鉱脈となる。学園危機一髪(CX系),ただいま放課後(CX系),サンキュー先生(ANB系),生徒諸君(ANB系),それゆけ!レッドビッキーズ(ANB系)
○お笑い番組も好調に登場−爆笑ヒット大進撃!(NTV系),笑ってる場合ですよ!(CX系),激突!ギャグハウス(TBS系),東西オールスター漫才(12ch)
■ NHK(1980)
《なっちゃんの写真館》39.6% 《虹を織る》38.5%
〈獅子の時代〉21.0%
○NHK特集,“シルクロード”話題となる。
○「空白の 900分・国鉄総裁怪死事件」「暁は寒かった・母が誰かを殺した日」など戦後史実録シリーズも注目される。
○ドラマ人間模様,「血族」「あ・うん」「続・続事件」など話題に。
■ 流行語(1980)
トカゲのシッポ,不快感,バカラ,カラスの勝手でしょ,8ない女性,会社は永遠です,ナウい,インベーダー,ノー無主義,幕があく前に芝居が終わった,時代が僕を生んだ,それなりに,赤信号 みんなで渡れば怖くない,そ〜なんですよ川崎さん!,校内暴力
■ 流行歌(1980)
レコード大賞:八代亜紀<雨の慕情>
歌唱賞:都はるみ<大阪しぐれ>
最優秀新人賞:田原俊彦 ハッとして!Good
新人賞:岩崎良美,河合奈保子,松田聖子,松村和子
ダンシング・オールナイト
異邦人
大都会
ランナウェイ
恋人よ
贈る言葉
順子
お前とふたり
別れても好きな人
風は秋色/Eighteen
哀愁でいと
さよなら
昴
雨の慕情
青い珊瑚礁
不思議なピーチパイ
唇よ熱く君を語れ
南風
女優
ダンシング・シスター
コール・ミー
ギミー・ギミー・ギミー
ユー・アー・ラブ
夢のカリフォルニア
○ニューミュージックの台頭めざましく。
○ピンク・レディーが9月に解散(56年4月)を発表,山口百恵は10月に引退し,歌謡界も"1つの時代"の終わりを告げるかのようだ。シャンソンの越路吹雪不帰の人となる(11.17)。
×ジョン・レノン射殺される(12.8)。
○“テクノ・ポップ”イエロー・マジック・オーケストラ(YMO),アメリカ,ヨーロッパでも人気を集める。
■ 話題の映画(1980)
洋画
スターウォーズ/帝国の逆襲
007/ムーンレイカー
地獄の黙示録
クレーマー・クレーマー
スター・トレック
スター・ウォーズU
1941
将軍
ルードウィヒ神々の黄昏
マンハッタン
テス
邦画
影武者
復活の日
二百三高地
ドラえもん のび太の恐竜
戦国自衛隊
ヤマトよ永遠に
ツィゴイネルワイゼン
動乱
天平の甍
四季・奈津子
トラック野郎
アフリカ物語
○冷夏で映画界盛況。
○嵐寛寿郎死去(10.21)。
×サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒチコック逝く(4.29),また「荒野の七人」「大脱走」でわかせたスチーブ・マックィーンも死去(11.7)。
■ ベストセラー(1980)
シルクロード(1〜4)
項羽と劉邦(上・中・下)
ノストラダムスの大予言(2)
蒼い時
悪魔の選択(上・下)
自分のお金をどうするか
前例がないからやってみよう
新悪の論理
黒革の手帖
ギネスブック80
選択の自由
こんな女と暮らしてみたい
将軍
ツービートのわッ毒ガスだ
人生抄
MY SEX
公文式数学教室梓弓執りて
神の汚れた手
○出版物の再販制度の運用が一部自由化される(10.1)。
○「蒼い時」発売1カ月で100万部突破,ミリオンセラーのスピード記録となる。
○「河出文庫」(6月),「徳間文庫」(10月)創刊。
○2年続きの雑誌創刊ブーム,235誌が創刊,その陰で107誌が休廃刊
○更生・筑摩書房が発足(10.1)。
■ 話題のマンガ(1980)
○野球マンガ「ドカベン」の単行本(1−44)の発行部数が 3,000万部を突破。
○マンガ雑誌も創刊ブームとなる−「ポップコーン」(3月),「コミックトム」(5月),「グットコミック」(6月),「ヤングマガジン」(6月),「ビッグコミックスピリッツ」(10月)など。
じゃりんこチエ(漫画アクション),かりあげ君(漫画アクション),感電しますよ(少年チャンピオン),釣りキチ三平(少年マガジン),1,2の三四郎(少年マガジン),釣りバカ日誌(ビッグコミックオリジナル),土佐の一本釣り(ビッグコミック),Dr.スランプ(少年ジャンプ),駄馬コマンコスキー(漫画ゴラク),わたしの沖田くん(ヤングジャンプ),キャンパスクロッキー(ヤングジャンプ)
■ ファッション(1980)
○ユニセックスの流れは単に男物を女が手にするだけでなく,レディスのデザイン上にも定着し,ファッション界でマニッシュ感覚,メンズライク感覚が注目される。
○カラフル生活の中にスッキリ色彩指向−白黒のモノトーンファッションが若い女性に広がる。
○閑散期の夏に,夏もの紳士フォーマルウェア(礼服)の売れ行きが好調。婦人物も色鮮やかなパーティ着が売れる。
○スポーツウエアは機能性重視からおしゃれ指向へ。
○若い女性に巻きスカート,前ボタンスカートが人気。
○サラリーマンの世界にメンズバック流行。
○男性用下着にもカラーの波が押し寄せ,紳士用下着の売れ行き急上昇。
■ 気象状況(1980)
×異常気象世界を覆う−米国南西部に熱波が猛威をふるい(死者 1,000人を越す),ソ連や欧州では夏に冷雨が続く。東南アジアからインドにかけて,またアフリカやオーストラリアでは干ばつと,世界各地で異常気象が相次ぎ,農作物の被害広がる。
○日本列島も冷たい夏となり,観測以来の異常冷夏を記録。米作も東北地方をはじめ全国的に不作(戦後2番目)となり,農村景気が心配される。
○冷夏の後早い冬に。