| 広告景気年表 |
| 1984年 | 99/3 |
1984年
■ 経済白書 副題(1984)
新たな国際化に対応する日本経済
■ 経済概況(1984)
昭和59年の日本経済は,米国の景気上昇に伴う輸出の増加,原油価格の低下による物価の安定,国内でのハイテク(高度先端技術)関連の設備投資急増などに支えられて,個人消費は依然停滞したままであったが,景気回復を次第に確実なものとしながら拡大を続けた。
| 経済成長率 | 名目 6.7% | 実質 3.9% |
| 民間最終消費支出 | 名目 5.3% | 実質 2.6% |
| 民間企業設備投資 | 名目 11.8% | 実質 11.6% |
| 輸出 | 名目 14.7% | 実質 14.8% |
| 消費者物価 | 2.3% |
■ 日本の広告費(電通調査)(1984)
昭和50年代で最も低い伸び率となる。唯一、輸出広告費が好調に推移。
億円 |
対前年比(%) |
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| 総広告費 | 29,155 | (104.8) |
| 新聞 | 8,468 | (101.2) |
| 雑誌 | 1,857 | (106.8) |
| ラジオ | 1,501 | (105.3) |
| テレビ | 10,307 | (107.1) |
| DM・屋外他 | 6,294 | (104.5) |
| 輸出 | 728 | (113.4) |
■ 政治・経済・業界(1984)
○大蔵省は今後の金融政策の基本指針をまとめた「金融自由化の展望」を発表。預金金利の自由化や資本市場の拡充を進める方針(4.13)。
○国鉄運賃値上げ,初めて地域別運賃制を導入(4.20)。
○経済対策閣僚会議は,118 品目の関税率撤廃または引き下げなどの包括的「対外経済対策」を決定(4.27)。
×第23回オリンピック大会がアメリカ・ロサンゼルスで開催(7.28〜8.12)。 ソ連・東欧圏のボイコットにもかかわらず,史上最高の 140カ国が参加。また,五輪史上初めての民間運営方式で行われ,多額の黒字も生みだした。
×IMFは世界景気回復宣言を発表(9.12)。
○通商産業省,国土庁など4省庁は,長岡,熊本など9地域をテクノポリス地域として指定(3.23)。さらに9月までに函館など全国で計14カ所のテクノポリスが決定。
○東京・有楽町の日劇,朝日新聞社跡地にマリオンが建設され,映画館5館,朝日ホールとともに,西武と阪急がオープン(10.6)。
○労働省が59年版「婦人労働白書」を発表。主婦 3,042万人のうち働く主婦が50.3%と,初めて働く主婦が半数を超す(10.20 )。
○二階堂擁立の動きなどに揺さぶられながら,第2次中曾根内閣発足(11.1)。
○新しい日本銀行券3種類(1万円,5千円,千円)が発行される(11. 1)。
×米大統領選挙,レーガン現大統領が再選。第2期レーガン政権発足(11.6)。
○「グリコ・森永事件」の影響は,菓子業界全体に広がる。
○景気上昇下で,この年の倒産件数2万件を超し,負債総額も3兆円台に乗る。大沢商会,リッカー,ヤタガイクレジットなどの大型倒産も相次ぐ。
○東京証券取引所第1部のダウ平均株価は1月9日に1万円の大台に乗せ,年末には1万 1,500円台まで上昇,株高が続く。
■ マスコミ・広告・媒体(1984)
○博報堂, 東北新社など4社は,CATVのソフト供給会社「日本映像ネットワーク株式会社」を設立(1.20)。
○在京民放テレビ5社とNHKで構成する「国際衛星共同利用機構(JISO)」のアメリカ−日本間専用回線開通(4.1 )。
○日本初の実用放送衛星BS−2a(ゆり2号a)の打ち上げ成功(1.23)。5月12日からNHKの衛星放送がスタート。
○通商産業省は,ニューメディア・コミュニティ構想のモデル地区に,横浜市など8地域を指定(8.14) 。
×アメリカ海外情報局はテレビ受像機台数に関する統計を報告。58年末現在の世界の受像機数は6億5700万台で,50年にくらべ65%増(8.31)。
○電通は,女性主体の広告・商品企画会社「電通EYE」を設立(9.5 )。
○電通,東宝,NHKなど企業・団体 120社からなる,CATVの番組供給会社「CATV番組供給協議会」が設立される(9.19)。
○高度通信情報システム(INS)のモデル実験,東京の三鷹・武蔵野地区と都心の霞が関地区などを光ファイバー・ケーブルで結び始まる(9.28)。
○「第29回IAA(国際広告協会)世界広告会議」東京で開催(10.2〜5 )。
○キャプテン・システム,首都圏と京阪神の両地区でスタート(11.30 )。
○第2次CIブーム依然続く−マツダ,東芝,ブリヂストン,リクルート。
○「週刊文春」のシリーズ記事“疑惑の銃弾”が社会的注目を集め,連載中の売れ行きも伸びるとともに,報道と人権に関する論議も活発となる。
○読売新聞社は, 110周年記念として「読者が選ぶ読売広告大賞」を制定。
○都市型CATVの開設をめざし,全国各地で免許申請相次ぐ。
○中央各紙を中心にセグメント情報紙の開発続く−朝日新聞「マリオン」,毎日新聞「Scan 」,読売新聞「My Town INDEX」 など。
×アメリカのCATV普及率43%(3611万世帯)に達した(ニールセン調べ)。
■ 媒体の発足(1984)
○極東放送がFM局に移行し「エフエム沖縄」として再スタート(9.1 )。
○エフエム宮崎12.1開局。
○福井エフエム放送12.12 開局。
○販売方法に変化の兆し−SOPHIA(講談社 6.6創刊)=特約店によ る宅配制,Dame(主婦の友社 7.1創刊)=年間予約制による直販。
○コンビニエンスストア向け雑誌も創刊−「Lady's Day」徳間書店5.23,「ベストバイクスポーツエクストラ」講談社4.26など。
○秋にビジネスマン向け雑誌の創刊相次ぐ−「NHKサラリーマンライフ」 日本放送出版協会9.20,「ASPECT」アスキー 10.9 ,「NEXT」講談社10.9,「THE 21」PHP研究所10.22 など。
○その他の創刊誌−「The Bike 」毎日新聞社3.31,「CLASSY」光 文社4.27,「ef」主婦の友社5.23,「BH」パルコ出版7.10,「FRIDAY」講談社11.9など。
○テレビ局数 102局
○ラジオ局数 61局(2局増)
○創復刊誌 238誌, 休廃刊誌 142誌
■ 媒体普及率(1984)
| テレビ契約数 | 30,798,606 |
| (うち,カラー) | (28,534,269) |
(NHK契約世帯数)
| カラー普及率 | <99.2%> |
| VTR普及率 | <18.7%> |
(消費動向調査)
■ 国内10大ニュース(1984)
○放送衛星ゆり2号a打ち上げ成功(1.23)。日本初の衛星放送始まる(5.12)
○全斗煥韓国大統領来日。韓国元首の公式訪問は日韓史上初めて(9.6 〜8 )
○長野県西部地震(M6.8 )が発生。震源地王滝村を中心に被害(9.14)
○高度情報通信システム(INS),三鷹・ 武蔵野でモデル実験スタート(9.28)
○自民党総裁選,二階堂擁立で紛糾のすえ,第2次中曾根改造内閣発足(11.1)
○新日本銀行券(1万円,5千円,千円)が発行される(11.1)
○世田谷で地下通信ケーブル火災,銀行のオンラインなどマヒ状態に(11.16 )
○新情報メディア「キャプテン」のサービス,首都圏と京阪神地区で始まる(11.30 )
○王貞治巨人軍監督,アメリカのベーブ・ルース賞 '84年受賞者に選ばれる(12.18 )
○グリコ・森永事件
■ 海外10大ニュース(1984)
×スペースシャトル「チャレンジャー」の飛行士が命綱なしの宇宙遊泳に成功(2.7 )
×アンドロポフ・ソ連書記長死亡(2.9),後任にチェルネンコ氏が選任(2.13)
×完全民間運営のロサンゼルス・オリンピック大会開幕(7.29〜8.13)
×ガンジー・インド首相暗殺される(10.31 )
×アメリカ大統領選挙でレーガン大統領再選(11.6)
×インド・ボパール市の殺虫剤工場で毒ガス漏れ事故。 死者2500人以上(12.2)
×中英両国が香港返還の合意文書に調印(12.19 )。1997年に返還
×南北体育会談(4 〜5 ),南北経済会談(11.5)など,南北朝鮮対話再開される
×5年目のイラン・ イラク戦争,タンカー攻撃などでペルシャ湾に緊張が続く
×アフリカの干ばつと飢餓深刻続く
■ 世相・風俗(1984)
○ニューメディア発進−高度情報通信システム(INS)モデル実験スタ ート,キャプテン実用サービス開始など。
○テクノポリス構想,テレトピア構想,ニューメディアコミュニティ,ニューフロンティア計画など, "地方の時代" を押し進める地方活性化計画相次ぐ。
○CMからでてきた動物ブーム相次ぐ−エリマキトカゲ,コアラ,ラッコ,アルマジロ,ペンギン,タコ,猫など。
○銀行強盗,連続射殺事件,覚 せい剤事件,免許証偽造事件など,元・現職警官の不祥事相次ぐ。
○トルコ人青年の訴えから,「トルコ風呂」の名称変更。
陰湿化するいじめ問題,増加する登校拒否児−10年で3倍に,教育改革がクローズアップ,臨教審発足,世界一の長寿国日本−男72.5歳・女74.9歳運転免許保有者5千万人を突破,1票の格差に違憲判決つづく,おいしい水ブーム,ブレイクダンス,ストリート・パフォーマンス,レトロブーム, ニューアカデミズム,物皆足りた“飽食の時代”,ロス疑惑,小錦旋風,阪急ブーマー選手が外人初の三冠王に,テレビに変な外人タレント続々−ケント・ギルバート,ケント・デリカット,アダ・マウロ,マリアンなど。
■ 消費者・住民運動・公害(1984)
○湖や沼の汚染に歯止めをかける「湖沼水質保全特別措置法」が成立(7.20)。
○“湖沼環境の保全と管理−人と湖の共存の道をさぐる”をテーマに,「'84 世界湖沼環境会議」が大津市で開催,「琵琶湖宣言」採択(8.27〜31)。
×野性動植物の輸出入を規制する,ワシントン条約アジア・太平洋州地域会議は,日本に対する批難決議を表明(10.12 )。
○使用済み乾電池に含まれる水銀による環境汚染が問題となり,回収運動広がる。
○ボランティア活動にたよる環境庁「緑の国勢調査」,予想を上回る反響で全国から9万人の応募者が集まる。
■ 時の商品・新製品(1984)
○ニュービジネス花盛り−ハウスクリーニング,バイク宅急便,結婚情報 サービス,便利屋など。また,近年盛んな人材派遣業は立法化。
○機能,デザインをすっきりとまとめた単機能商品の人気上昇−FEN専用ラジオ,単機能型電子レンジ,秒針のないアナログ式腕時計,無印良品。
○水道水の質の低下など,水道のまずさが問題にされるなか,“おいしい水”自然水がブームとなる−六甲のおいしい水,秩父源流水など。
○コンパクトディスク(CD),プレーヤーの低価格化,ソフトの充実・低価格化などにより,普及の兆し。
○面白ネーミング商品ブーム−なんきんまね(チョコスナック),鈴木くん・佐藤くん(スナック菓子),まごころ・思いやり(樽生ビール),文作くん(ワープロ)。
○新登場した商品−ポケット型カラー液晶テレビ,電話番号記憶デジタル腕時計,バイオ口紅,男性用化粧品,ピンクのビール。
○注目された商品−テレホンカード,浴用酒,中国野菜,缶入りウーロン茶,低カロリー甘味料,ミュージカル「CATS」,キャベツ人形,レジャーギフト券,環境ビデオ,デジタルテレビ,焼酎(甲類)。
■ テレビCM(1984)
麒麟麦酒・絵樽<思いやりとまごころ>細野晴臣,渡辺真知子・キリンビヤシャトル<どっから見てもへんな形>丹波哲郎,G馬場,森下仁丹・白仁丹<たけしの白仁丹>ビートたけし,三菱自動車・ミラージュ<エリマキトカゲ>,サントリー・ローヤル<ガウディ>・Q<デュラン・デュラン>・ペンギンズバー<回覧ネコ>,キッコーマン・がんばれ玄さん<がんばれ,がんばれ,玄さん>,アルマン・パイポ<私はコレで会社を辞めました>,ト、ヨタ自動車・スターレット<かっとびキートン>,朝日麦酒・生とっくり<アーサーキッドの「ショジョジ」の歌とタヌキ・ガールズ>,宝酒造<CANチューハイ>J. トラボルタ,サンスター・デミュートサンスター<どっちを選ぶでしょう>ビートたけし,資生堂・ビコーズ<新発売にはワケがある>石原裕次郎,ロス五輪協賛各社<「がんばれニッポン」キャンペーン>
■ 新聞広告(1984)
西武流通グループ<うれしいね,サッちゃん>,ソニー・ベータマックス<ベータマックスはなくなるの?>,サントリー・オールド<働く人>,オリエンタルランド・東京ディズニーランド<こころフワフワ,夢中旅行>,資生堂・不老林<禁句7題>,アップルコンピュータジャパン<アップルが来た>,サントリー・日本鳥類保護連盟“トリからのメッセージ”シリーズ広告<21世紀へ このすばらしい地球の仲間たちをのこしたい>,朝日新聞社企画“国立公園指定50周年”シリーズ広告<緑はともだち>,キヤノン・ミニOA<これ,俺のOA。これ僕のOA。>ビートたけし,石坂浩二,東陶機器・ウォシュレット<おしりの気持ちも,わかってほしい。>, 劇団四季・CATS<夢,かなう。>,朝日麦酒・ビー<冗談でしょ,ピンクのビール?>,ミサワホーム<我が間ま住宅>
■ 話題のテレビ番組(1984)
○「オールナイトフジ」(CX系)に刺激され,土曜日の深夜番組花盛りTV海賊チャンネル(NTV系),ハロー!ミッドナイト(TBS系),ミッドナイトIN六本木(ANB系),夜はエキサイティング(TX)など。
○“教官!”の流行語を生んだ「スチュワーデス物語」(TBS系),なぜか笑いでうけて大ヒット(83.10 〜84.3)。
○TBS,ゴールデンタイムに民放初のニュース番組「JNNニュースコープ」を登場させ,一時NHKの「7時のニュース」を抜く視聴率をあげ,注目される。
○テレビ朝日,アメリカのケーブルテレビ局「ケーブル・ニュース・ネットワーク(CNN)」と提携,CNNのニュースを早朝と深夜に流しはじめる(4 〜)。他の民放各局も海外情報の強化を図る。
○ミュージックビデオ番組増加−ザ・ポッパーズMTV(TBS系),MT V:MUSIC TELEVISION,ベストヒットUSA(ANB系), ロックTV(TX),MUSIC TV(TVK)など。
○女性向き本音ドラマが注目される−くれない族の反乱(TBS系),金曜日の妻たちへ2・男たちよ,元気かい!(TBS系),妻たちの乱気流(ANB系),金曜女のドラマスペシャル(CX系)など。
○40年から放映されてきた長寿番組「銭形平次」(CX系),4月4日で幕を閉じる。また,主役の大川橋蔵,55歳で他界(12.7)。
○奈良テレビ,全国初の文字ニュース放送を開始(11.1〜)。
■ NHK(1984)
《ロマンス》39.0% 《心はいつもラムネ色》40.2% 〈山河燃ゆ〉21.1%
○放送記念日特集で,通常の番組時間枠をはずし,時間に縛られない自由な構成による「18時間テレソン」を実施,注目される(3.20)。
○大河ドキュメンタリー「シルクロード」,5年間30回にわたる放送完結。
■ 流行語(1984)
マル金 マルビ,くれない族,疑惑,千円パック,す・ ご・ い・ で・ す・ ね〜,イッキ・イッキ,教官!,なんですかア,帰ってよ!,ナァーイス,ザンゲ,ここはどこ?私はだれ?,おーっとー!,ぐずでのろまなカメ,キャピキャピ,エーッ!,飽食の時代,スキゾ,パラノ
○誰にでも使われるといった,大きな流行語の少ない年だった。
■ 流行歌(1984)
レコード大賞:五木ひろし<長良川艶歌>
歌唱賞:細川たかし<浪花節だよ 人生は>
最優秀新人賞:岡田有希子 恋 はじめまして,
新人賞:一世風靡セピア,菊池桃子,吉川晃司,SALLY
もしも明日が……
ワインレッドの心
Rockn Rouge
涙のリクエスト
悲しくてジェラシー
十戒(1984)
娘よ
星屑のステージ
北ウイング
サザン・ウインド
北の螢
前略・道の上より
メイン・テーマ
モニカ
雪にかいたLOVE LETTER
桃色吐息
雨音はショパンの調べ
○映画,テレビCM,出版など,デビュー当初からメディア・ミックスをかけて売り出す歌手が登場−少女隊,セイント・フォー,工藤夕貴など。
○デュラン・デュラン,カルチャー・クラブ,トンプソン・ツインズなど,ニュー・ウェーブのグループが続々と来日。
○マイケル・ジャクソン旋風,世界中を駆ける−57年末発表のアルバム「スリラー」が大ヒット,59年中もその人気は衰えず,シングルカットされた7曲も全米ヒットチャートのトップ10に。
○不振を続けるレコード産業の中で,CD,レーザー・ディスク,ビデオ・ソフトなどの新規商品に成長の兆し。
○「アンコ椿は恋の花」「北の宿から」などのヒットをもつ,都はるみ引退。
○ジャズ界の巨星カウント・ベイシー死去(4.26)。
■ 話題の映画(1984)
洋画
インディジョーンズ魔宮の伝説
キャノンボール2
プロジェクトA
ステイン・アライブ
フットルース
邦画
里見八犬伝
メイン・テーマ/愛情物語
ドラえもん/忍者ハットリくん+パーマン
空海
男はつらいよ・口笛吹く寅次郎/喜劇・家族同盟
お葬式
瀬戸内少年野球団
おはん
○異業種の映画参入相次ぐ−さよならジュピター(電通),風の谷のナウシカ(博報堂),上海バンスキング(テレビ朝日,西武流通グループ)。
○日比谷から有楽町へ,映画街の主役交代−日比谷映画街が閉幕,有楽町マリオンに5つの映画館がオープン。
○イタリア,スペインなどの映画祭相次ぐ。
■ ベストセラー(1984)
愛のごとく
天障院篤姫
伝わる愛
三毛猫ホームズのびっくり箱
見栄講座
プロ野球知らなきゃ損する
ソープバスケット
愛情物語
メインテーマ
人生汗と涙と情
新常識わが家の銀行利用法
愛・見つけた
告白ハンパしちゃってごめん
第四の核
もっとチェッカーズ
華麗なる探偵たち
箱根の坂
闇狩り師
修羅の群れ
金塊巻
○第四次文庫ブーム−昭和初期,25〜26年,46〜47年に続くブームで「ケイブン文庫」「ワニ文庫」「PHP文庫」「光文社文庫」など新規参入相次ぐ。
○低成長が続く出版界,59年はミリオンセラーもなくなる。
○大きい活字,軽く持ち運べる,読み捨てができるなどで“ザラ紙本”がうける。
○出版界初の非再販本フェア「読者謝恩出版社バーゲンブックフェア」,来場者数11,000人,売り上げ 956万円と,予想以上の成績を収める(11.9〜11)。
■ 話題のマンガ(1984)
○「少年ジャンプ」,小学生から大学生にまで読まれて,平常号で 360万部年末最終号は 403万部を発行。
○メディアミックスが人気に拍車−「キン肉マン」「キャプテン翼」「北斗の拳」などテレビ化されたマンガコミックスでも人気を呼ぶ。
○マンガの学習参考書ブーム続く。
○アダルト女性マンガ誌の人気が定着,創刊誌も相次ぐ、、「YLコミックME」講談社,「Elegance イブ」秋田書店,「MAY」少年画報社など。六三四の剣(少年サンデー),天地を喰らう(少年ジャンブ),バリバリ伝説(少年マガジン),アキラ(ヤングマガジン),まんだら屋の良太(漫画サンデー),白い風(漫画ゴラク),ふるさと(漫画アクション),人間交差点(ビッグコミックオリジナル),生徒諸君!(少女フレンドコミックス),吉祥天女(別冊少女コミック),大いなる完,課長 島耕作(コミックモーニング),ブッダ(トム),九番目の男(漫画アクション)
■ ファッション(1984)
○春夏に,アダルト男性に白のシャツブルゾンが人気に,ギャルにはマリンルックが人気となる。
○手編物が15年ぶりのブーム。
○スタジアムジャンパーが人気となる。
○ここ数年来続いたスポーツカジュアルルックに退潮の兆し。ヤングを中心に,ダブダブの非行動なスラウチ(だらしない)ルックが台頭。
○消費の個性化,多様化が進み,下着にも“ジバンシー”“カルバン・クライン”などのデザイナーブランドが増加。
○昨年来のモノトーンやグレーが夏以降減少,白や生成り,パステルカラーが注目され始める。
■ 気象状況(1984)
○戦後39年ぶりの大寒冬となり,東京の雪日数は1〜2月で18日を記録,4月までで29日と気象庁観測開始以来の新記録。とくに,1月の首都圏の大雪では,空陸の交通網が大混乱,転倒事故も相次ぐ。
○夏は全国的な猛暑となり,オリンピック,夏の甲子園大会とも重なり,電力9社の最大電力消費量も8月2日から9日まで連日記録を更新。東京では熱帯夜が連日23日間続く。この暑さで,夏物商戦は久々の活況となる。
○上陸台風ゼロの年。秋以降,西日本,関東などで水不足の心配が出る。
○M、8の長野県西部地震発生。王滝村で土砂崩れ,29人が死亡,行方不明19.14)。
×アフリカの干ばつが続き,飢餓が一段と深刻となる。