広告景気年表
1995年 99/3

1995年

 

経済白書 副題(1995)

日本経済のダイナミズムの復活をめざして

 

経済概況(1995)

平成7年の日本経済は,年初から阪神大震災,オウム真理教事件,急激な円高,金融機関の相次ぐ経営破綻などが続き,夏まで景気は冷え込む一方であった。9月には公定歩合が史上最低の水準に引き下げられ,為替相場が1ドル= 100円台に戻り,最大規模の経済対策が打ち出された結果,景気の底割れの事態は避けられ,再び回復を探る動きとなった。

経済成長率 名目 0.8% 実質  1.5%
民間最終消費支出 名目 1.5% 実質  2.1%
民間企業設備投資 名目 2.7% 実質  5.2%
輸出 名目 2.2% 実質  5.4%
消費者物価         -0.1%    

 

日本の広告費(電通調査)(1995)

○5年ぶりに4媒体がそろって増加。ニューメディア広告費もCATVの拡大で高い伸びとなる。

   

億円

対前年比(%)

総広告費 54,263 (105.0)
新聞 11,657 (104.0)
雑誌 3,743 (107.8)
ラジオ 2,082 (102.6)
テレビ 17,553 (106.8)
SP 19,070 (103.6)
ニューメディア 158 (126.4)

 

政治・経済・業界(1995)

×世界貿易機関(WTO)が発足(1.1 )。

○午前5時46分,淡路島付近を震源とするM7.2 の直下型地震が発生(平成7年兵庫県南部地震)(1.17)。兵庫県南部,淡路島を中心に家屋・ ビルの倒壊,高速道路や鉄道高架線の崩落,大規模火災が多発(阪神大震災)。

○東阪で無党派のタレント知事が誕生−東京都知事選挙で青島幸男氏,大阪で横山ノック氏が当選(4.9 )。

○年初来,円高が急ピッチで進み,政府が緊急円高・経済対策を決定,日銀が公定歩合を1.00%としたが(4.14),円高は止まらず,1ドル=79円75銭と最高値を更新(4.19)。

○青島東京都知事が選挙公約の「世界都市博覧会」開催の中止を決定(5.31)。

×北朝鮮が天候不順により食糧不足となり,日韓でコメを援助(6)。

○製造物責任(PL)法が施行(7.1 )。

○PHS(簡易型携帯電話)サービス開始(7.1 )。

○参議院選挙で新進党が参院第2党に躍進(7.23)。

○コスモ信組(7.31),兵庫銀,木津信組(8.30)が経営破たん。

○東京外為市場は,日米独の協調介入でドル高・円安が進み,一時1ドル=99円台と半年ぶりの円安水準に戻る。東京株式市場も全面高となり,終値も半年ぶりに1万 8,000円台に回復(8.16)。

○日本銀行が,公定歩合を 0.5%引き下げ,年 0.5%として即日実施(9.8 )。

○政府が,総事業費14兆 2,200億円と史上最大の経済対策を決定(9.20)。

○アジア太平洋経済協力会議(APEC)大阪会議が開催(11.15 〜19)。

○日本企業の海外生産シフトや海外依存が進む−トヨタ,ニッサンの94年度の海外生産が初の 100万台を突破。6月のカラーTVの輸入台数が国内生産台数を上回る。富士通が96年初めから海外調達率 100%のパソコンを販売する計画を発表。

○12月の完全失業率は 3.4%で,11月に続き統計開始以来,最悪を記録。95年平均でも 3.2%となる(総務庁調べ)。

○95年の企業倒産は,負債総額で史上最悪の9兆 2,411億円,倒産件数では15,108件と9年ぶりの高水準となる(東京商工リサーチ調べ)。

 

マスコミ・広告・媒体(1995)

○阪神大震災に見舞われた神戸の新聞・放送各社は震災下で業務を続行(1 )。

×世界的情報通信基盤(GII)整備のための「情報社会に関するG7閣僚会議」がブリュッセルで開催される(2.24〜26)。

○マスコミ各社は,94年の松本サリン事件の報道について第一通報者を容疑者として扱ってきたことに関して誤報を認める(4 〜5 )。

○CATVや番組製作会社が利用できる映像や音響などを収集,保管して提供する「東京映像アーカイブ」が業務開始(5.22)。

○日本たばこ協会が,テレビ,ラジオのたばこCMの自主規制強化策をまとめる(6.19)。10月から実施。

○日経新聞社,富士通などがNTTの超高速回線を使い,企業向けのマルチメディア情報サービス「MEDIA TOWER」を開始(7.1 )。

○PCM音声放送事業者のミュージックバードとサテライトミュージックが対等合併,「ミュージックバード」が新発足(7.1 )。

○読売新聞社は,視聴覚障害者が読売新聞の記事を音声で聞くことができるパソコン通信の「サービスSPD」を開始(8.1 )。

○毎日新聞社,朝日新聞社,北海道新聞社などが,それぞれインターネットのホームページを開設(8)。企業,自治体などでも,ホームページの開設 が相次ぐ。

×英国BBCが世界初のデジタル音声放送の本放送を開始(9.27)。

○エフエムジャパンがFM文字多重放送の「アラジン」の放送開始(10.1)。

 

媒体の発足(1995)

○愛媛朝日テレビ(EAT)4.1 ,琉球朝日放送(QAB)10.1,東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)11.1開局。

○エフエム福島10.1,関西インターメディア 10.16開局。

○創刊誌数が10年ぶりに 200誌を超える。主な創刊誌として女性ライフスタイル誌−「VERY」光文社6.7 ,「ラ・ヴィ・ドゥ・トランタン」婦人画報社10.2など。生活実用情報誌−「幼稚園ママ」朝日新聞社6.2 ,「おはよう奥さん」学習研究社6.2 ,「saita」芝パーク出版 10.12など。

エリア情報誌−「Monthly Walker 」角川書店4.25,「POTA」小学館 9.19,「関西ザ・テレビジョン」角川書店12.6など。パソコン関連情報誌−「日経Win PC」3.29,「日経マルチメディア」7.15ともに日経BP社,「DOORS」朝日新聞社9.29など。健康情報誌−「大丈夫」小学館4.8 ,「ゆほびか」マキノ出版11.2など。

○テレビ局数 123局(3局増)

○ラジオ局 94局(2局増)

○創復刊誌数 202誌,休廃刊誌数 130誌

 

媒体普及率(1995)

テレビ契約数 35,027,169
(うち,衛星) (6,580,934 )

(NHK契約世帯数)

カラー普及率 <98.9%>
VTR普及率 <73.7%>

(消費動向調査)

 

国内10大ニュース(1995)

○M7.2 の直下型地震による「阪神大震災」発生(1.17)。 6,308人が死亡

○東京の営団地下鉄に毒ガスのサリンがまかれ,11人が死亡,約 5,000人が重軽症を負う

○相次ぐ金融機関の経営破たんと不良債権問題で金融不安が拡大

○拉致事件を契機に,オウム真理教の関係とされる一連の事件が明かされる

○野茂が米大リーグで活躍,新人王も獲得

○公定歩合が史上最低の 0.5%に(9.8 )

○米兵による女子小学生暴行事件をきっかけに沖縄の米軍基地問題が紛糾

○統一地方選で無党派旋風が吹き荒れる

○世界都市博覧会の中止を青島都知事が決定(5.31)

○景気低迷で失業率が上昇,企業倒産も続発

 

海外10大ニュース(1995)

×フランスがムルロワ環礁で核実験を強行。国際的非難が高まる(9.5 〜)

×ラビン・イスラエル大統領が,イスラエル人により暗殺される(11.4)

×ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争終結の平和協定が結ばれる(12.14 )

×アメリカ連邦政府ビルで史上最悪の爆弾テロ事件(4.19)

×韓国の廬前大統領,全前大統領が逮捕(11〜12)

×ミャンマーのアウン・サン・スー・チーさん,6年ぶりに解放(7.10)

×O・J・シンプソン被告に無罪判決(10.3)

×韓国ソウル市で営業中の百貨店が突然崩壊。 500人以上が死亡(6.29)

×ロシア連邦内のチェチェン紛争は不安定な状態が続く

×ロシアのサハリンで直下型大地震発生。 2,000人以上が死亡(5.28)

 

世相・風俗(1995)

○日本の安全神話が崩壊したといわれた年−淡路島北部を震源とするM7.2 の直下型の兵庫県南部地震が発生,兵庫県を中心に建物の倒壊や火災が相次ぐ。高速道路,駅,役所,病院なども倒壊。交通,通信,電気,水道などのライフラインが寸断された(1.17)。死者・行方不明者は 6,308人。

午前8時すぎ,東京の営団地下鉄の3路線・5本の電車に異常な臭気が発生(3.20)。死者11人,重軽傷者約 5,500人を出す,毒ガス「サリン」による無 差別テロ事件となる。その他,新宿駅地下トイレの青酸ガス発生未遂事件(5.5 ),東京都知事宛郵便物爆破事件(5.16)などが起き,オウム真理教幹部の逮捕が相次ぐ。警察庁の国松長官が狙撃される(3.30)。

○金融機関の「不倒神話」も崩壊− '94年に放漫経営で行き詰まった東京共和・安全信用組合の問題が大型経済事件に発展。コスモ信用組合(7.31),兵庫銀行,木津信用組合(8.30),大阪信用組合(12.7)の経営破たんが相次ぐ。

○阪神大震災直後から,全国から若者を中心に多数の人が被災地に入り,ボランティアとして活躍。企業もボランティア支援のために特別休暇制度を設けるなど,社会人の参加を支援した。

○米大リーグで日本人の野茂投手が活躍。新人王も獲得するなどで,野茂ブームとなる。日本でも,オリックスのイチロー選手が '94年に続き活躍。

ウィンドウズ95フィーバー,パチンコブーム,スノーボードブーム,SMAPブーム,安室奈美恵ブーム

 

消費者・住民運動・公害(1995)

○水俣病患者として行政の認定制度で認められなかった被害者が,患者としての救済を求めていた「水俣病未認定救済問題」が,水俣病公式発見から40年目にして,政府・与党の示した最終解決案を各患者団体が受け入れて決着(10)。各患者団体の平均年齢は70歳。

 

時の商品・新製品(1995)

○行動範囲を拡大する商品−インターネット,パソコン通信,携帯電話,ポケットベル,マルチメディアマンション,家庭用通信カラオケ,一体型パソコン,携帯端末,個性派RVなど。

○安全対策,不安を解消する商品−耐震住宅,非常用品・避難グッズ,地震保険,エアバック標準装備乗用車,アレルギーフリー衣料,抗菌・防臭下着,ミネラルウォーター,ミネラル水生成器,携帯おしり洗浄器,空気清浄機,SPF豚など。

○低価格商品−ビール風発泡酒,国内航空券事前購入割引制度,土日・昼間専用の鉄道回数券,特定通話割引サービス,低価格パソコンなど。

○居ながらにして自分の好きな商品を入手−個人輸入,テレビショッピング,インターネット通販,地方自治体のアンテナショップなど。

○注目を集めた商品−簡易型携帯電話(PHS),「Windows95」,デジタルカメラ・ビデオカメラ,32ビットゲーム機,マルチメディアタイプのワイドテレビ,見えるラジオ,フルカラーワープロ,ミニディスク,輸入住宅,フローリングクリーナー,スノーボード,地ビール

 

テレビCM(1995)

日産自動車<イチロ ニッサン>イチロー,公共広告機構<震災支援>,富士通・ FMV<ザ・初心者>高倉健,日立製作所・FLORA PX<いわゆるひとつのWサポートですね>長嶋茂雄,ツーカーセルラー東京<パパデチュヨ>本木雅弘,アステル東京<おでかけ電話は,ルルルのル>,サカイ引越センター<勉強しまっせ>徳井優,華ゆり,NOVA外語学院<NOVAの日>山崎一,グアム政府観光局<遠くの日本より,近くのグアム>,富士写真フイルム・スーパー写ルンです<武士の高島一家>高島忠夫一家,東京ビューティーセンター<私,脱いでもすごいんです>,日本コカ・コーラ・ジョージア< '95飯島 夏>飯島直子,日清食品・カップヌードル麻婆<あさばあ>大島朱美,サントリー・ アイスジン<ジンジンジン>森高千里,サントリー・ ニューオールド<恋は,遠い日の花火ではない>長塚京三,サントリー・ 新モルツ<新球団結成>川籐幸三,大沢啓二他,カルピス食品工業・カルピスウォーター<ココロにウォーター>内田有紀

 

新聞広告(1995)

山梨県<山梨県を面接してください。>,沖縄県<生きることの豊かさに出会う島,沖縄>,秋田県<秋田県は骨が伸びてきた。>,日産自動車<変わらなきゃ。>イチロー,ダイエー<お願い!買ってください。>,としまえん<4倍としまえん>,モトローラ<好奇心とモトローラ>,マイクロソフト・ ウインドウズ95<もう,テレビより面白い。>,バンダイ<今日は,何をしますか。>,小学館・小学一年生<人生は,みんな一回。>笠智衆,ニコン・ F4<あの事件の夜,父は現場から帰ってこなかった。>,メルセデス・ベンツ日本< 100年目の責任です。>,松下電器産業<ファイト>,キヤノン販売・ ニューピクセルディオ<実感画質。>,国際羊毛事務局<おやっ,なるほど>,トヨタ自動車<ビッグチャレンジ>野茂英雄,JR東海<そうだ,京都 行こう。>,日本たばこ産業<ムラリラリ>,東芝<DVDがやって来た>,東京ガス<こんな部屋に帰りたい。>,ボルボ・カーズ・ジャパン<側面エアバッグ>

 

話題のテレビ番組(1995)

○地下鉄サリン事件,オウム真理教関連施設への家宅捜査などから,各局は競って報道番組,ワイドショーなどでオウム真理教の報道を開始。4月には“オウム特番”をプライムタイムで組むなど,番組編成も混乱。

○先にレンタルビデオで話題を集めたアメリカのミステリードラマ「X−ファイル」(ANB)がゴールデンタイムにレギュラー番組として登場(11.22 )。

○視聴覚障害者を主人公にしたドラマ「愛してると言ってくれ」(TBS系)が話題となり,手話への関心も高まる。

○「僕らに愛を!」(CX系),「毎度おジャマしまぁす」(TBS系),「セカンド・チャンス」(TBS系),「SALE!」(ANB系)など,コメディータッチ のドラマが春の番組改編時から増加。

○人気の高かった「3年B組金八先生」(TBS系)が復活(10.12 〜)。

○インターネットが話題となるなか,インターネットを解説した番組「インターネット・エキスプレス」(TX系)が登場(10〜)。

○気象業務法が改正され,気象予報士が独自の局地予報を公表できることとなり,各局でも天気情報番組のなかで,特定の場所の気象を予報する「ピンポイント予報」を設けるなど,番組の個性化が進んだ。

○ '94年秋から始まった「HEY!HEY!HEY!」(CX系)に続き,「FAN(ファンタスティックナイト)」(NTV系),「歌いこみ音楽隊!」(TBS系)などの音楽番組が増加。

○自慢の骨董品や,家に伝わる宝物を鑑定する「開運!なんでも鑑定団」(TX系)が話題を集める。

 

NHK(1995)

《走らんか!》 20.0% <八代将軍吉宗> 26.4%

・朝の連続テレビ小説「春よ,来い」が,放送期間が1年と長かったことや,主役の途中交代などがあり,視聴率はビデオリサーチの調査開始以来,同番組の歴代のなかで最低の24.7%となる。

・様々な角度からソフトウェア産業を分析したNHKスペシャル「新・ 電子立国」が話題を集める。

・NHK衛星第一が,アメリカ大リーグの野茂投手の先発試合を中継。

 

流行語(1995)

戦後50年,変わらなきゃ,がんばろうKOBE,ライフライン,安全神話(の崩壊),ボランティア元年,NOMO,マインドコントロール,乱脈融資,金融不安,護送船団方式,ジャパン・プレミアム,超氷河期,無党派,インターネット,WWW(World Wide Web),SMAP,キムタク,だ・よ・ね,ああ言えば上祐,官官接待,シャネラー,激やせ,ワタシ脱いでもすごいんです

 

流行歌(1995)

レコード大賞:trf<Overnight Sensation>

最優秀新人賞:美山純子 桃と林檎の物語

新人賞:華原朋美,矢吹春佳

LOVE LOVE LOVE/嵐が来る
WOW WAR TONIGHT
HELLO
Tomorrow never knows
シーソーゲーム
HELLO Again
奇跡の地球
TOMORROW
ロビンソン
LOVE PHANTOM
CRAZY GONNA CRAZY
KNOCKIN'ON YOUR DOOR
ら・ ら・ ら
ズルい女

○ミリオンセラーはシングルが前年より10曲多い28曲,アルバムが6枚多い14枚。また総売上げ枚数でもシングル1億2,388万7千枚,アルバム1億258万7千枚といずれも過去最高売上となる。

 

話題の映画(1995)

洋画
ダイ・ハード3
スピード
フォレスト・ガンプ
マディソン郡の橋
ウォーターワールド
アポロ13
マスク

邦画
耳をすませば
ゴジラVSスペースゴジラ
男はつらいよ・拝啓車寅次郎様/釣りバカ日誌
学校の怪談
ドラえもん・のび太の創世日記/他

'95 春東映アニメフェア

○全国の映画館数は 1,776館で前年より18館増え, 2年連続の増加。年間入場者数も過去最低の前年に比べ450 万人(3.3 %)増の1億 2,704万人となる。

○各配給会社は入場者獲得のため,毎週月曜日の最終回割引き,毎週金曜日の女性割引きなど,独自のサービスを展開。

○松竹が,大船撮影所に「鎌倉シネマワールド」をオープン(10.10)。

 

ベストセラー(1995)

遺書
松本
ソフィーの世界
フォレスト・ガンプ
マディソン郡の橋
幸福の科学興国論
大往生
パラサイト・イヴ
「ダービースタリオン3」公式パーフェクトガイド
新・太陽の法
「ダービースタリオン 」全書

○「大」の付く本ブーム−永六輔の「大往生」にはじまり,「大教訓」「大航海」「大真実」「日本経済の大逆流」など「大」が付いた本が数多く出版。

○おごるな上司!(堀田力),続「超」整理法・時間編(野口悠紀雄),脳内革命(春山茂雄)がビジネスマンを中心に話題を集める。

○遺書(144 万部,初版からの累計 209万部),松本(135 万部),ソフィーの世界(102 万部),フォレスト・ガンプ(101 万部)がミリオンセラーを記録。

 

話題のマンガ(1995)

○大人気マンガ「ドラゴンボール」が10年間の連載にピリオド。

○日本のアニメが海外で話題−米国では「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」,「セーラームーン」,「ドラゴンボール」。欧州やアジアでは「アルプスの少 女ハイジ」,「聖闘士星矢」,「ドラえもん」が人気となる。

○マンガCD−ROM登場−「ウィンドウズ95」の発売にタイミングを合わせるように「マンガCD−ROM倶楽部」(企画・四次元,製造ゲームバンク),「MANGAROM」(小学館)が相次いで発売される。

金田一少年の事件簿(少年マガジン),行け!稲中卓球部(ヤングマガジン),H2(少年サンデー),名探偵コナン(少年サンデー),ドカベン(少年チャンピオン),オデッセイ(ビッグコミックスペリオール),おーい!竜馬(ヤングサンデー)

 

ファッション(1995)

○10代の女性を中心にミニピタTシャツ,カチューシャ代わりのサングラス,ヘソ出しルックが流行。

○豊かなバストを演出する新機能ブラジャーが人気となる。また," 見せる下着”が一つのファッションとなり,男性用のブリーフを女性が買い求めた。

○アニマル柄、再びブーム。豹,蛇,牛,キリンなど様々な動物柄が登場。

○20年ぶりにロングブーツが大流行。

○カジュアルフライデーを採用する企業が増え、ビジネスマンもお洒落に。

 

気象状況(1995)

○この年も各地で地震が相次ぐ−関東大震災に次ぐ,昭和以降では最大の地震災害となった阪神大震災が発生(1.17)。岩手県沖でM7.2 の地震発生。八戸,盛岡で震度5を記録(1.7 )。新潟県北部でM6の地震。気象庁では,一部地域で震度6に近い揺れがあったと推定(4.1 )。駿河湾でM5.1 の地震。静岡,小田原で震度4(4.18)。北海道空知支庁でM5.6 の地震。北竜町で震度5(5.23)。伊豆半島東方沖で群発地震(9.29〜10.11 )など。

×世界中でM7以上の地震が相次ぐ−ロシア・サハリンでM7.6 の地震が発生(5.27)。死者 1,989人以上。中国とミャンマーの国境付近でM7.2 (7.12)。 チリ北部でM7.3 (7.30)。インドネシア・スマトラ島でM7.0 (10.7)。メキシコでM7.2 (10.9)など。

○2年連続の猛暑−6月から梅雨明けまでは低温,多雨,日照不足と '93年の夏を思わせるような天候が続いたが,梅雨明けとともに関東以西では連日最高気温が30℃を超え,東京では真夏日が史上最長の37日を記録。

 

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