-“人”基点で電通グループのマーケティング手法を結集・高度化-
デジタルトランスフォーメーションによって、人の意識と行動の可視化が劇的に進んでいます。それに伴い、企業のマーケティングも新しいステージへと変革しています。大量のデータに基づいた精度の高い戦略と打ち手をスピーディに設計し、実行し、改善を続けることで成果を最大化する動きが加速しています。その先に見えるのは、従来のマスマーケティングとOne to Oneマーケティングが融合された新たな世界。
そこで電通グループは、これまで開発・蓄積してきた先端のマーケティング手法を、“人”を基点に統合してご提供するフレームワーク「People Driven Marketing」※(ピープル ドリブン マーケティング)を開発しました。
課題を人(People)基点でとらえなおし、本当に必要な人に、必要な場所で、必要なタイミングに情報を提供することをゴールとして、戦略を立案し施策を実施・運用していきます。
認知から(再)購買に至る全てのファネルをマネジメントし、ROI視点で人の動きをデザインします。そして現実の結果をもとにPDCAを回し続けて成果の最大化を目指す、次世代型のマーケティングを支援いたします。
※People Driven Marketingは登録商標出願中です
People Driven Marketing 実践セミナー 2018

2018年9月18日、電通本社ビルにおいて「People Driven Marketing 実践セミナー2018」が開催されました。People Driven Marketingで何ができるのか、企業のビジネスにどのような変化があるのか。ゲストを交えて行われた11のセッションのうち、今回は2つのセッションのレポートをご紹介します。
>>People Driven Marketing2.0とは
>>People Driven DMPの進化
新開発したプランニング・プロセス
People Driven Marketing実現のために、現場業務で培ったノウハウとメソドロジーを結集させて新たなプランニングプロセスを開発しました。
その7つのプロセスは、人を基点にデータが語りかけるマーケティングストーリーです。
- ①Objective
- 未来への変化の目標
- ②Deep Dive※
- 人の深いインサイトで課題の本質を発見
- ③Person
- 狙うべき複数のターゲット顧客と市場推計
- ④Journey
- コンバージョンに至る体験デザイン
- ⑤Media & Promotion Design
- 次の体験ステージへ促すコンタクトポイント設計
- ⑥Creative & Activation
- 現実に人を動かす仕掛けの開発
- ⑦Execution & PDCA
- 全ファネルでの成果の見える化と次の打ち手
※Deep Diveは登録商標出願中です
マーケティング・エンジンとして大きく進化した
People Driven DMP
People Driven Marketingのデータ基盤となるDMPを従来のdPublicからPeople Driven DMP※に改名し、機能強化しました。
dPublicが保有していたcookie等のオーディエンスデータに加えて、スマートフォン由来のオーディエンスデータやテレビの実視聴ログデータ、購買データ等を人(People)基点で繋いだ全ファネルの統合プラットフォームです。
さらなる機能強化のために、People Drivenパートナーシッププログラムを構築し「メディア/コンテンツ」「デジタルプラットフォーム」「EC・購買」「パネル/メジャメント」などの各種パートナーとのデータやテクノロジーの連携によるビジネス・アライアンスを推進します。
※People Driven DMPは登録商標出願中です
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BRAND LIFT CHECKER
テレビCM、ネット動画広告のクリエイティブプランニングの高度化を図るサービスです。
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