国際映画製作者連盟公認の国際映画祭である第69回「ベルリン国際映画祭」において、若者向け映画を対象とした「ジェネレーション14プラス部門」にて、株式会社電通の長久允監督・脚本の映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』が青少年審査員による特別表彰を受けました。同表彰は、最高賞のクリスタルベア賞に次ぐ準グランプリに相当する賞です。

同映画祭はドイツの首都ベルリンで開催され、カンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭とならび、世界三大映画祭のひとつに数えられています。日本映画で同部門の同賞を受賞するのは今回が初めてとなります。

長久は、2017年のサンダンス映画祭ショートフィルム部門でグランプリを、2019年の同映画祭でも審査員特別賞を日本人として初めて受賞しています。

長久 允(ながひさ まこと)
株式会社電通 コンテンツビジネス・デザイン・センター 

【受賞コメント】
由緒あるベルリン国際映画祭という場で、賞をいただけたこと、本当に嬉しく思います。それ以上に驚いております。映画を志した3年前の自分に教えてあげたいです。
ベルリンでの上映は、お客様が、より哲学的な、文芸的な観点で鑑賞されている印象があり、音楽やゲームビジュアル表現などをエンターテインメントとして楽しんでもらえたサンダンス映画祭との違いが非常に興味深かったです。僕はヨーロッパ映画に影響を強く受けているので、そのような分析をしていただけて光栄でした。賞をいただけたからには、今後「ベルリン」の名に恥じぬ映画人として生きていかねばと強く思っております。


【映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』概要】
日本公開予定:2019年6月 全国公開
公式URL:https://littlezombies.jp/


c2019"WE ARE LITTLE ZOMBIES"FILM PARTNERS

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