俣木盾夫・電通相談役が、旭日重光章を受章

11月3日、平成27年秋の叙勲において、株式会社電通の俣木盾夫・相談役(またき・たてお、元社長・会長)の旭日重光章の受章が決定しました。

これは、多年にわたり広告業に携わり、一般社団法人日本広告業協会の理事長・会長として、また国際的広告関連団体の要職を歴任してリーダーシップを発揮することでアジア広告協会連盟(AFAA)初の殿堂入りを果たすなど国内外の業界の健全な発展と地位の向上に尽くしたことに加え、「市町村合併」や「電子政府の推進」といった行政施策の実現、円滑化に社業を通じて寄与したことなどが評価されたものです。

電通社長では戦後、吉田秀雄・4代(勲二等瑞宝章)、日比野恒次・5代(勲二等旭日重光章)、中畑義愛・6代(勲二等瑞宝章)、田丸秀治・7代(勲二等旭日重光章)、木暮剛平・8代(勲一等瑞宝章)、成田豊・9代(旭日大綬章)に続き、このたびの俣木盾夫・10代で7人目の受章となります。

11月5日、宮中で行われる伝達式において安倍内閣総理大臣より勲章・勲記が授与され、その後、天皇陛下に拝謁することとなります。

俣木相談役の受章コメントおよび履歴は次のとおりです。

<俣木盾夫・電通相談役の受章コメント>
この度、旭日重光章という栄えある勲章をいただいたことは誠に名誉なことであり、心より御礼申し上げます。先人たちが営々と築いてこられた仕事を受け継ぎ、世の中の変化に先駆けて地道な積み重ねを行ってきたことが広告界ならびに社業の発展につながったと思います。
「人間力」が問われる広告という仕事を通じて、多くの魅力ある人たちに出逢えたことが無上の喜びとなっております。
今回の受章は、広告界の諸先輩方、同僚、後輩、そしてこれまで私を支えてくださった全ての皆様を代表していただいたものと深く感謝申し上げます。

<俣木盾夫・電通相談役の履歴>

1939年3月2日生まれ(鹿児島県出身)
1962年3月立教大学文学部卒業
1962年4月  株式会社電通入社
       東京本社 営業局地方部勤務
1979年1月  同 新聞雑誌局 地方部長
1982年1月  同 新聞雑誌局 中央三部長
1985年10月 同 新聞雑誌局次長 兼 中央部長
1987年6月  同 新聞局長
1991年4月  同 営業局長
1993年6月  取締役
1995年6月  常務取締役
1997年6月  専務取締役
1999年1月  専務取締役 東京本社営業統括本部長
1999年6月  取締役副社長
2000年6月  代表取締役副社長
2002年6月  代表取締役社長
2007年6月  代表取締役会長
2009年6月  相談役(現在に至る) 

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