FINOLAB会員のスタートアップ等と連携し事業開発を推進

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)は、2015年から個別案件ごとに研究・対応してきたブロックチェーン(インターネット技術の上に構築される価値交換の分散型のインフラ技術)の推進について、その専門性をさらに高めてビジネス活用を促進していくため、社内横断組織「電通ブロックチェーンコミュニティー」(以下「DBCC」)を3月1日付で発足させます。

今後、ブロックチェーンはすべての産業に大きな影響を与えると言われており、当社グループが生業とする広告コミュニケーション領域においても、ブロックチェーンを活用した新たなビジネスが誕生してくると捉えています。

当社グループがその設置と運営に深く関与している日本初・最大のFinTech産業拠点である「FINOLAB」※には、ブロックチェーン技術の活用に着目したスタートアップも複数加盟しています。今後DBCCは、ブロックチェーン技術の活用に向け、これらスタートアップ等との連携を深めることで、広告ビジネスにおける新しいソリューションの開発を目指します。
なお、当社は、金融庁長官などを歴任した畑中 龍太郎氏をDBCCのアドバイザーとして迎え、信頼性を担保したブロックチェーン技術の研究開発を推進していきます。

■DBCCのロゴマーク


※三菱地所株式会社、株式会社電通国際情報サービス、株式会社電通の3社が2016年2月に立ち上げ、協業運営している国内初・最大のFinTech産業拠点。現在、FinTechスタートアップ44社が参画する他、事業会社10社が会員として参画し日々オープンイノベーションを推進している(http://finolab.jp

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株式会社電通 コーポレートコミュニケーション局 広報部 
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蓮村、岸本、村山 Email:dbcc@dentsu.co.jp