第1弾は、リアルタイムに競技空間やライブ会場を丸ごと伝送・再現し、新しいコミュニケーションを実現する「+3人称電話」

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)のDentsu Lab Tokyo※1は、日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、社長:澤田 純、以下「NTT」)の研究所※2と、クリエーティブとテクノロジーの融合で、新たな感動体験を創造する共同プロジェクト(2020年6月30日まで)を始動しました。
その第1弾として、2018年10月13日~11月18日にNTTインターコミュニケーション・センターで行われる特別展「"感じる"インフラストラクチャー 共感と多様性の社会に向けて」 ※3に共同出展します。作品名は「+3人称(プラスさんにんしょう)電話」。リアルタイムに競技空間やライブ会場を「丸ごと」伝送・再現し、体験者をリアルタイムで切り出してディスプレイに表示することで、お互いを第三者の視点から観察して対話できる新しいコミュニケーションを実現します。

2015年9月発足のDentsu Lab Tokyoは、"考えながら創り、創りながら考える"をモットーに、クリエーティブの研究・企画・開発を一気通貫で行うことを特徴にしている組織です。電通社内のみならず、社外のアーティストやテクノロジストと協働しながら、オープンイノベーションにより広告領域にとどまらない分野の創造と課題解決に取り組んでいます。これまでに、NTTの研究所と共同実績のあるPerfumeとのパフォーマンス映像ライブ配信※4をはじめ、ビョークとのコラボレーションプロジェクト※5、機械知能が生成するミュージックビデオ※6、AIスポーツ解説者※7などのユニークな商品・サービスを世に送り出しています。
一方、NTTの研究所は、情報通信分野における世界屈指の総合的な研究開発拠点として、革新的なコミュニケーションや次世代情報ネットワークの基盤技術など、幅広い最先端ICTの研究開発をさまざまなパートナーと連携して進めてきています。

今回の共同プロジェクトでは、新たなクリエーションに活用するICTを必要としていたDentsu Lab Tokyoと、ICTを通じて深い感動や新しい体験を提供するには優れたクリエーティブが必要と考えていたNTTの研究所が協働することで、「クリエーティブ×テクノロジー」での新たな感動体験の創造と、そのプロセスを通じ、未来の日本を支える次世代クリエーティブ・テクノロジスト人材の育成を目指していきます。


※1:Dentsu Lab Tokyo:http://dentsulab.tokyo/
※2:NTTの研究所:http://www.ntt.co.jp/RD/organization/lab.html
※3:特別展の開催概要:https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20180911_02.html
※4:Perfumeとのパフォーマンス映像ライブ配信:http://dentsulab.tokyo/news/?p=177
※5:ビョークとのコラボレーションプロジェクト:
http://dentsulab.tokyo/works/making-of-bjork-digital-livestreaming
※6:機械知能が生成するミュージックビデオ「BRIAN ENO'S THE SHIP ‐ A GENERATIVE FILM」:
http://dentsulab.tokyo/works/the-ship
※7:AIスポーツ解説プロジェクト「ZUNO」:http://dentsulab.tokyo/works/zuno

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