共同で新しいコミュニケーション・ビジネスの可能性を模索
株式会社電通(本社:東京都港区、社長執行役員:山本 敏博)は、"人の気持ちをデザイン"することで、社会やビジネスの課題を解決するといった、コミュニケーション・ビジネスの可能性を模索するため、株式会社刻キタル(トキキタル/本社:東京都港区、代表取締役:岸 勇希)と資本業務提携することで合意しました。
当社は2017年1月に設立されたスタートアップ企業である刻キタル社に出資するとともに、当社のクリエーティブ・ボードでECD(エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)の古川 裕也を、現職のまま顧問として派遣します。また、刻キタル社には、本年3月末日付で電通を退社したトップ・クリエーターたちが新たに加わります。その1人で、日本を代表するコミュニケーション・デザイナーの岸 勇希氏が4月1日付で刻キタル社の代表取締役に就任し、本格的に活動を開始したことを受け、このほど業務提携を締結することにいたしました。
これまでも当社はコミュニケーション・デザイン、エクスペリエンス・デザインなど、広告コミュニケーション領域における新しいビジネスの確立に努めてきましたが、今後さらに先進的な広告スタイル開発に取り組むためには、刻キタル社の知見やネットワークが必要であると判断しました。
今後両社は、それぞれが培ってきた豊富な先進事例の経験を生かし、顧客企業に対して、コミュニケーション・デザインを中心とした広告コミュニケーション、経営計画や事業開発に関するコンサルティング、新しいコンテンツを開発するサービスなどを提供してまいります。
<刻キタル社の会社概要>
会 社 名: 株式会社刻キタル
所 在 地: 東京都港区六本木4丁目1番25号
設 立: 2017年1月11日
資 本 金: 9,000,000円
役員構成: 代表取締役クリエーティブ・チェアマン 岸 勇希
取締役 飯島 章夫、間宮 洋介、岡部 将彦、仁藤 安久
従業員数: 6名
事業内容: コミュニケーション・デザイン、経営・事業開発コンサルティング、モチベーション・デザイン、コンテンツ開発プロデュースなど