株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)は、ドローンが当たり前に飛び交う社会を目指し、ドローンを活用した点検・測量・空撮などの事業支援ソリューションを開発・提供する「株式会社CLUE」(本社:東京都港区、代表取締役社長:阿部 亮介、以下「クルー社」)に出資しました。

クルー社は、ドローンの飛行制御技術に加え、画像収集やデータ加工・解析が一括処理できるソリューションを提供しており、住宅屋根点検や商業施設外壁点検、また開発途上国向けのインフラ点検などの事業を展開しています。また、遠隔地の複数台のドローンをクラウド上からリアルタイムで制御する技術やデータ転送技術の開発を進めており、それらの技術を応用した産業別のソリューションも提供しています。
同社は、ドローンの活用が一般化するのに伴い、各産業での生産性向上やコスト削減に寄与するキーテクノロジーとなるととらえ、提供する各種事業を通じて社会基盤整備への貢献を進めています。

今後、電通ベンチャーズは、電通グループが有するリソースや事業機会を活用して、ドローン飛行および運用に関する豊富なノウハウを保有するクルー社の成長戦略と、ひいてはドローン産業全体の発展に貢献していきます。

クルー社と電通ベンチャーズの概要は以下のとおりです。

<クルー社が開発する日本初のスマートフォンで動かすドローン屋根撮影アプリ「Drone Roofer」>


<クルー社の概要>
社名:   CLUE株式会社
本社所在地:東京都港区南青山7-10-3 南青山ビル4階
代表者:  阿部 亮介(代表取締役社長)
事業内容: ドローンを活用した事業支援クラウドサービスの開発・提供
URL:   https://corp.t-clue.com

<電通ベンチャーズの概要>
名称:      電通ベンチャーズ1号グローバルファンド(Dentsu Ventures Global Fund I)
ファンド総額:  100億円
ファンド組成時期:2015年4月
運用期間:    2025年3月までの10年間を予定
投資地域:    米国、欧州、日本、アジアなどグローバルに投資
投資ステージ:  シード/アーリーステージを中心としつつ、ミッド/レイターステージも含む幅広いバランス投資
投資領域:    (1)広義のマーケティング/コミュニケーションビジネスを変革しうる領域
         (2)上記に当てはまらなくともイノベーティブでポテンシャルの高い新領域
URL:      http://dentsu-v.com/

以 上

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