株式会社電通(本社:東京都港区、社長:五十嵐 博)は、2月26日から「リモートワーク(注1)を基本とした業務体制」(以下、リモートワーク)を敷いております。

明日でリモートワーク開始から2週間を迎えますが、現在の社会情勢や政府方針等を踏まえ、新型コロナウイルス対策本部(以下、対策本部)で検討した結果、3月15日(日)までリモートワークを継続することとします。
また、上記の社会情勢に鑑み、感染予防の観点から、電通関西支社・中部支社の各オフィス(注2)に勤務する従業員、ならびに、国内電通グループ各社(株式会社電通グループの直接出資子会社)においても、3月10日から順次リモートワークに移行してまいります。

(注1)リモートワーク:「在宅勤務」または「会社と自宅以外での勤務」
(注2)対象オフィス:中之島フェスティバルタワー・ウエスト、アーバンネット四条烏丸ビル、大名古屋ビルヂング

引き続き、全従業員の毎日の検温と健康状態のチェックを欠かさず、当社の「安全に業務を行うためのレギュレーション」ならびに取引先の運用ルールに則り、必要に応じて双方合意の上で、取引先オフィス等での打ち合わせ・制作業務・プレゼンテーションなどを実施してまいります。

なお、汐留の電通本社ビルは、所轄保健所の指導に基づき適切な消毒を済ませており、現状安全な状態が保たれております。また、2月24日以降本日16時現在まで、当社において新たな感染者および濃厚接触者は出ておりません。

今後の政府方針等により、リモートワーク期間の延長が生じる可能性もありますが、その際は、改めて対策本部で協議の上、今週中にお知らせします。

当社は、感染予防・拡大抑止と従業員の安全確保、取引先および地域社会に対する安全配慮を最優先に、政府の方針や行動計画に基づき、引き続き迅速に対応方針を決定し、必要な施策を講じてまいります。

関係者の皆様におかれましては、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

以上