第73回「広告電通賞」のうち、「SDGs特別賞」、「エリアアクティビティ部門」の「最高賞」、名古屋・九州・北海道3地区の「地区賞」「準地区賞」が決定いたしました。各賞の受賞者は以下の通りです。



 「広告電通賞」は、例年5月に全入賞作品を発表していましたが、本年はコロナウイルス感染症拡大の影響で選考会を延期し、オンライン審査に切り替えて実施しています。上記以外の部門の受賞作品も決定しましたので、詳細は別紙をご参照ください。審査は現在も続いており、各部門の「最高賞」、そして「総合賞」については、2021年3月に発表する予定です。なお、今回の選考の対象となっている広告は、2019年4月1日から2020年3月31日までに実施されたもので、選考会にかけられている応募作品点数は1,398点です。

 今回新設の「SDGs特別賞」は、国内の総合広告賞としては初めてSDGsをテーマにした賞となります。近年高まるSDGsの必要性と期待を背景に、広告コミュニケーションという手段を用いて、サステナブルな社会の実現を目指した広告主を讃えるものです。東海テレビ放送株式会社は、社会的にあまり認知されていない、見えづらい「発達障害」を題材に、実際の当事者の方が置かれている状況を事実として世間に知らせるためドキュメンタリー方式でCMを制作。この障害の認知を正しく広げることに真摯に取り組む姿勢が高く評価されました。

 また部門としては、「プリント広告部門」「オーディオ広告部門」「フィルム広告部門」「OOH広告部門」「イノベーティブ・アプローチ部門」に加えて、今回新たに、「ブランドエクスペリエンス部門」と「エリアアクティビティ部門」(いずれも従来の「デジタルコミュニケーション部門」「アクティベーション・プランニング部門」を統合再編)が創設されました。

 なお、来年の第74回「広告電通賞」につきましては、2021年3月1日~4月1日に作品を募集します。詳細は以下の募集要項をご確認ください。
https://adawards.dentsu.jp/


<「広告電通賞」について>
 広告電通賞は、1947年(昭和22年)12月に創設された日本で最も歴史のある総合広告賞です。公的機関である「広告電通賞審議会」によって運営されており、優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を顕彰することで広告主の課題解決の道を広げ、日本の産業・経済・文化の発展に貢献することを目指しています。選考は全国の広告主、媒体社、クリエイター、有識者ら約500人から構成される選考委員により行われます。

以上

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