G20大阪サミットや2025年の大阪・関西万博の開催決定など、SDGsを大きな議題とする国際的イベントが続く関西。企業や団体、教育機関などがSDGsにどのように取り組んでいるかを紹介するとともに、2030年、さらにその先の持続可能な社会の実現に向けて、読者がそれぞれの立場からどう取り組んでいけばよいか、ヒントを提供している。
巻頭にはニュースキャスターの国谷裕子氏と国連広報センター所長の根本かおる氏へのインタビューを掲載。大阪・関西万博決定にフォーカスした特集1「2020年代、SDGsをリードする14人」では、関西経済連合会の松本正義会長、大阪商工会議所の尾崎裕会頭ら関西経済界のトップをはじめ、吉本興業の羽根田みやび氏、パナソニックの竹安聡氏、積水ハウスの小谷美樹氏、JICA関西の西野恭子氏ら企業・団体においてSDGsを推進するリーダーがそれぞれの活動や思いを語る。特集2「SDGs達成に向けて前進する企業たち」では、日立造船、アートコーポレーション、NTN、サラヤの取り組みを取り上げている。また、資料編では、関西SDGsプラットフォームが関西の企業・経済関連団体に対して実施したSDGsに関するアンケート結果を紹介する。
著 者 | 朝日新聞社 電通関西支社 |
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定 価 | 800円+税 |
発売日 | 2019年6月20日 |
ISBNコード | 978-4022711267 |
仕 様 | A4変型フルカラー・76頁 |
発行元 | 朝日新聞出版 |