株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)は、デジタルサイネージを見やすくするデザインフォントとカラー「みんなのサイネージ™」※1を開発し、2月1日より販売を開始します。

 企業や自治体が発信する情報が多くの方にきちんと伝わっているか、情報の見やすさ、分かりやすさが問われる時代です。街中・公共交通機関で需要が増えているデジタルサイネージにおいても、「見やすさ」はますます重要になっていくと考えられます。電通の社内横断チームである電通ダイバーシティ・ラボとデジタルサイネージ媒体を取り扱うアウト・オブ・ホーム・メディア(OOH)局では、そうした時代の流れを先取りし、「みんなのサイネージ™」を開発しました。

 書体は、当社と一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)、株式会社イワタが共同で開発したユニバーサルデザイン・フォント「みんなの文字Ⓡ」※2を使用し、カラーユニバーサルデザイン※3に対しても配慮しています。
 第1弾として、4月3日から都営バスのデジタルサイネージ上で「みんなのサイネージ™」を利用したコンテンツを表示します。
 今後も、サイネージから流れる情報を、できるだけ「見やすく」読めるようにというダイバーシティーの観点から、新しいデザインに取り組んでまいります。

■「みんなのサイネージ™」デザインイメージ(※多言語対応もご相談ください)

■「みんなのサイネージ™」紹介ムービー
https://youtu.be/1mqXRx7M52M

※1 「みんなのサイネージ™」は商標登録出願中です。
また、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会から「見やすさ」のUCDA認証と、特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)からのCUD認証を取得済みです。
※2 「みんなの文字Ⓡ」は日本で唯一、科学的基準で評価・認証されたユニバーサルデザイン・フォントで、これまでに多くの自治体や企業・団体で導入されています。
※3 「カラーユニバーサルデザイン」は、日本では300万人以上(男性では約5%)、欧米では10人に1人といわれる色弱の方の見え方の特徴に配慮し、できるだけ多くの人に情報が判別できるよう配色してデザインを行うこと。

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