株式会社電通(本社:東京都港区、社長執行役員:山本 敏博、資本金:746億981万円)は、2016年11月14日に開示いたしました「平成28年12月期第3四半期決算短信[IFRS](連結)」の一部を訂正いたしましたのでお知らせいたします。また、数値データにも訂正がありましたので、訂正後の数値データも送信いたします。
なお、本日2016年12月期第3四半期の四半期報告書の訂正報告書を関東財務局に提出します。

1.訂正の理由
当社は、2016年12月期第3四半期に買収したMerkle Group Inc.に関連して発生した負債を金融負債(その他の金融負債)として、その取得日時点における公正価値で認識するとともに、同額の利益剰余金を減額しました。
2016年12月期の通期決算手続におきまして、当該公正価値を精査したところ、第3四半期に認識した公正価値の評価が過大であることが判明しました。そのため、取得日時点における金融負債(その他の金融負債)の過大計上分を減額修正するとともに、相当額の利益剰余金を増額修正すべきであると判断し、要約四半期連結財務諸表を訂正するものです。
なお、これに派生して金融費用の増加および在外営業活動体の換算差額も変動しています。

2.訂正箇所
※PDFをご覧ください。