株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)は、教育とエンターテインメントを掛け合わせたコンテンツに着目し、「MOVE 生きものになれる展」(以下「同展」)の製作委員会※1に参画しています。同展の東京展の成功を受けて、この度、同展の日本を含む全世界でのフォーマット販売権※2、スポンサーセールス権を獲得しました。

同展では、身近な生きもの「ダンゴムシ」や水上を走る珍種のトカゲ「バシリスク」など現実の生きものに扮することが可能で、いわば大掛かりな「ごっこ遊び」に参加しながら、生きものの生態を体感することができます。テレビゲームでもVRでもなく、自分の身体全体を使って非日常的な刺激を感じ取る体験は、この時代だからこそ新しく、他の催しでは得られない鮮烈な印象を残します。
同展は、累計発行部数300万部を超える大ヒットシリーズ『動く図鑑MOVE』(講談社刊)との共同企画で誕生しました。「驚きと感動」を提供しながら学びの世界へと誘うMOVEのポリシーに基づき、生物多様性や他者理解を促進する教育とエンターテインメントの要素を両立している点が最大の魅力です。

2017年11月29日~2018年4月8日に行われた東京展では入場者がおよそ20万人に達し、展示会としては大ヒットのコンテンツとなりました。これに続き2018年4月21日から8月26日まで、場所を大阪に移して「MOVE 生きものになれる展 in ひらかたパーク」を開催しています。また、その人気が海外にも伝播し、世界各地から巡回展の依頼が寄せられています。
当社では、同展がキラーコンテンツになったことを受け、同展を国内外に広く展開していくことにしました。今後は、国内外のグループ会社とも連携し、フォーマット販売権やスポンサーセールス権を利活用しながら、各国の企業・教育機関・エンターテインメント施設などに対し、マーケティング機会の創出とその最大化に資するサービスを提供していきます。

※1 「MOVE 生きものになれる展」の製作委員会には、当社以外では株式会社講談社、株式会社読売新聞東京本社、株式会社NHKエンタープライズ、株式会社電通ライブ、株式会社ベクトルが参画しています。
※2 展示会のコンセプト、設計図、データを共有し、現地制作を行う販売手法。

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