総合賞はサントリーホールディングス株式会社が受賞

 第73回広告電通賞の全入賞作品が決まり、総合賞にサントリーホールディングス株式会社が選定されました。サントリーホールディングス株式会社は第66回以来23回目の受賞となります。

 広告電通賞は例年5月に結果を発表していましたが、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で選考日程を延期し、オンラインに切り替えて選考を実施していました。今回、すべての選考が完了し、各部門の「最高賞」と「総合賞」が決定いたしました。各賞の受賞社は以下の通りです。

 今回の選考対象となった広告は、2019 年 4 月 1 日から 2020 年 3 月 31 日までに実施されたもので、選考会にかけられた応募作品点数は 1,398 点です。2021年1月18~29日にオンラインで開かれた最終選考において上記の各賞が決定しました。 ※エリアアクティビティ最高賞は2020年12月に最終選考を行いました。

 総合賞に決定したサントリーホールディングス株式会社は「フィルム広告」最高賞と銀賞、「OOH広告」最高賞と金賞、「イノベーティブ・アプローチ」最高賞、「オーディオ広告」で金賞2つと銀賞、「ブランドエクスペリエンス」で銀賞を獲得するなど、広告活動全般にわたる優れた成果が評価されました。

 なお、第74回の広告電通賞は、2021年4月1日~4月28日に作品を募集します。詳細は以下の募集要項をご確認ください。

https://adawards.dentsu.jp/

<「広告電通賞」について>

 広告電通賞は、1947年(昭和22年)12月に創設された日本で最も歴史のある総合広告賞です。公的機関である「広告電通賞審議会」によって運営されており、優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を顕彰することで広告主の課題解決の道を広げ、日本の産業・経済・文化の発展に貢献することを目指しています。選考は全国の広告主、媒体社、クリエーター、有識者ら約500人から構成される選考委員により行われます。

関連情報

第73回広告電通賞入賞一覧表(PDF)

以上