2016年度新入社員入社式で石井社長が訓示
-フレッシュな発想と行動力で、相手の期待を上回る仕事を-

株式会社電通(社長:石井 直)の2016年度新入社員入社式が、本日、汐留本社ビル1階の電通ホールで行われ、石井社長が新入社員144名に訓示しました。要旨は以下のとおり。

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今年の夏には、ブラジルのリオデジャネイロで、オリンピック・パラリンピックの夏季大会が開催されます。このスポーツの祭典は、スポーツが国や言葉の壁を超えて人々に夢や希望、感動を与える大きな力を有しており、電通もこの素晴らしい祭典に仕事を通じて協力しています。

今日、電通社員としての第一歩を踏み出した皆さんの胸の内には、緊張や不安、期待といったさまざまな感情に加え、「こんな仕事を成し遂げてみたい」といった、電通で働く上での志ともいうべき強い思いがあるのではないかと思います。その仕事へと至るため、今日から皆さんが従事する日々の仕事で何よりも大切なのは、仕事を通じて接する相手から信頼されること、すなわち信頼関係を築く力です。
仕事における信頼とは、一朝一夕に築き上げられるものではありません。新入社員の皆さんが、電通の社員として先輩や顧客からの信頼を得るためにはまず、社会人、そして電通人としての基本を身に付けることがその第一歩となります。

皆さんにとって、今日から取り組む仕事は、「小さな仕事」「地道な仕事」だと感じることが圧倒的に多いと思います。しかし、一見小さく見える仕事であっても、そこには必ず、皆さんそれぞれの知恵やアイデアを施す余地が無数に存在します。自分なりの創意工夫により、その仕事を「誰にでもできる仕事」ではなく、「自分だからこそできる仕事」へと昇華させていってください。
電通グループは企業理念に「Good Innovation.」を掲げています。皆さんもぜひ、フレッシュな発想と行動力で相手の信頼を獲得し、さらにその期待を上回る仕事で電通ならではのイノベーションの実現に参画してほしいと思います。

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