ダイバーシティ時代に、誰もが働きやすい職場環境をつくるための必読書

　株式会社電通（本社：東京都港区、社長：榑谷 典洋）においてダイバーシティ＆インクルージョン領域の調査・分析、ソリューション開発を行う専門組織「電通ダイバーシティ・ラボ」による著書『図解ポケット ビジネスパーソンが知っておきたいLGBTQ＋の基礎知識』（秀和システム）が本日発売されました。

秀和システム、四六判、164ページ、1210円（税込）
著者：電通ダイバーシティ・ラボ
（伊藤義博、木下舞耶、清水鈴、中川紗佑里、吉本妙子）

　電通ダイバーシティ・ラボの「LGBTQ+調査2020」^※1では、約8割の人が「LGBTとは性的少数者の総称の一つである」ことを知っていると回答するなど、セクシュアル・マイノリティへの社会の関心はますます高まっています。

　一方で、セクシュアリティや性の多様なあり方への本質的な理解には個人差があります。また、人権課題への取り組みの一環として、自治体・企業・団体等には、LGBTQ＋^※2の人々も含めた「誰にとっても働きやすい職場づくり」が求められていますが、その具体的な推進方法に悩んでいる企業・団体は少なくありません。

　本書では、電通ダイバーシティ・ラボが10年前から取り組んできた知見を生かし、「聞くに聞けない基礎知識」「社会の動きと世論」「当事者が抱える課題と各セクターの取り組み」「当事者が働きやすい環境づくり」「ビジネス領域」などについて、最新の調査結果や情報を盛り込み、分かりやすく整理、解説しています。ビジネスパーソンを対象に、最低限知っておくべき知識から組織におけるダイバーシティ推進時の留意点、施策の提案に至るまで幅広く紹介しています。

※1 電通、「LGBTQ+調査2020」を実施
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2021/0408-010364.html

※２ 「LGBTQ＋」
LGBTQ+とは、レズビアン（L）、ゲイ（G）、バイセクシュアル（B）、トランスジェンダー（T）の頭文字であるLGBTに、クエスチョニング／クィア（Q）およびそれ以外の多様なセクシュアリティを表す（+）を加えたセクシュアル・マイノリティの総称。

以上