地区、都市、沿線、島など、「場所」を活性化するための入門書

 株式会社電通(本社:東京都港区、社長:榑谷 典洋)において、「場所」視点から地域課題の解決を目指す専門組織「電通abic project」のメンバーが執筆に参加した書籍「場所のブランド論〜プレイス・ブランディングのプロセスと実践手法〜」(中央経済社)が本日発売されました。

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中央経済社、A5判、208ページ、3080円(税込)
ISBN:978-4-502-45621-3
著者:若林宏保(横浜商科大学教授)、徳山美津恵(関西大学教授)、長尾雅信(新潟大学准教授)、
宮崎暢(電通)、佐藤真木(電通)
装丁:窪田新(電通)、浦中宏樹

 本書は、地区、都市、沿線、島など、人々にとって身近な「場所」をブランド化し、地域活性化につなげる「プレイス・ブランディング」の入門書です。「場所」を人間中心にとらえてブランディングする「プレイス・ブランディング」の基本的な考え方を整理し、地域活性化実現のための4つのステージについて解説しています。また、豊富な事例と有効な手法を組み合わせ、初心者にも理解しやすいように構成されています。

 自治体や企業・個人で街づくりに携わる人だけでなく、一般のビジネスパーソン、経営者、事業者など、これまで地域活性化に関わりのなかった人から、次世代を担う高校生や大学生に至るまで、「場所」視点から地域課題の解決を目指す人に向けた入門書となっており、企業のブランディングやマーケティングにも活用することができます。

 【目次】
 第1章 場所とは何か
 第2章 プレイス・ブランディングの定義とプロセス
 第3章 場所の意味を探索する
 第4章 場所の意味をつくる
 第5章 協働する
 第6章 共創する
 第7章 共有価値を生み出す
 第8章 場所の意味を共有する
 第9章 メタバース時代のプレイスとは

※ 2005年に活動を開始。abicは「area branding incubation」の略語。マーケティング・ブランディングの専門知見をもつメンバーが所属し、産学協働を通じて「プレイス・ブランディング」による「場所」視点から地域課題の解決を目指すプロジェクト。
https://www.dentsu.co.jp/abic/ 

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