超未来型食体験を提案するOPENMEALSが、気象データから季節の造形を生み出す「サイバー和菓子」をプロデュース

「サイバー和菓子」は、気象データに基づいた独自アルゴリズムを開発し、3Dプリンターで成形した和菓子です。風速、気圧、気温などに応じて形や色が変わる和菓子を通じて、当日の東京の「空」を見て、食べて、楽しむことができます。

社内横断フードテック・プロジェクトOPENMEALS(オープンミールズ)は、フード、テクノロジー、アートの接点をリサーチし、企業や大学などとの産業や領域を超えた共創を通じて、未来の食体験の発信と新たな食産業の創出を目指すクリエイティブ集団です。
SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)において、2018年の「食」データ化転送計画「寿司テレポーテーション」に続き、2019年の超未来型レストラン構想「寿司シンギュラリティ」でも世界中で大きな話題となりました。今回のサイバー和菓子で得た3Dプリンターの成形技術を検証し、将来的には「寿司シンギュラリティ」への応用に生かしていくとともに、今後もさまざまなパートナーと新しい技術を確立し、構想全体を実現していく予定です。

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