NGO/NPOや他関連団体とも協力しつつ、各種コミュニティ活動、従業員参加型社会貢献活動をはじめ、さまざまな施策を推進しています。

コミュニティ活動では、日本で出版され、国や文化、時代を超えて親しまれている絵本に、各言語の翻訳シールを貼り付け、紛争や貧困などで読み書きができない、絵本を読んだことのないアジアの子どもたちに届ける「絵本を届ける運動」や、古着を集めて贈ることで、開発途上国の子どもたちにワクチンが届けられる「古着deワクチン」などを実施しています。また、不要になったコスメを回収してクレヨンなどに再利用する「コスメアップサイクルプロジェクト」や、適切に「伐って、使って、植えて、育てる」サイクルを回すことが肝要となる国産材について学び、国産間伐材を使った知育パズルを作って子どもに寄贈する「木づかいプロジェクト」なども行っています。

  • 開発途上国の子供たちにワクチンを届ける「古着deワクチン」
  • 不要になったコスメを回収してクレヨンなどに再利用する「コスメアップサイクルプロジェクト」

社会発展への貢献では、コミュニケーション領域における強みを生かし、社会や地域の課題解決のために活動するNPOのコミュニケーション力強化を支援するプログラム「伝えるコツ」を提供しています。「伝えるコツ」は、電通とNPOのメンバーで「NPO広報力向上委員会」を組成して共同開発したプログラムで、電通のクリエイティブ領域に携わる社員を中心とした講師が特定非営利活動法人日本NPOセンターと協働し、全国各地で定期的にセミナーなどを開催。「うまく伝える」ことがきっかけとなって、NPOの活動がさらに広がることを目指す中、実施回数は20年目に150回を超え、延べ5,700人以上が参加しています。
また、電通のコミュニケーション領域の経験やノウハウを、「伝えるコツ」として誰にでも分かりやすく、使いやすくまとめたオリジナルテキスト(冊子・動画)を作成し、動画テキストはYouTubeで公開しています。

「伝えるコツ」の詳細はこちらをご覧ください。(伝えるコツ - 日本NPOセンター)

電通の活動事例については、こちらをご覧ください。(Showcase(ショーケース) - 電通ウェブサイト)

dentsu Japanの活動については、こちらをご覧ください。(dentsu Japan | Our Sustainability)