DEI 違いを知る。認めあう。活かす。

プロジェクト発足の目的

視点・論点の多様性を実現することでイノベーションを図り、
継続的な事業成長を図ること。

2020年、電通グループは全社にて、Open Teamingを通じたIntegrated Growth Solutions、Integrated Social Solutionを目指すことを宣言しました。
その実現のため、情報・機会・リソースを全社員に対し公平かつ合理的配慮をもって提供されるよう、不均等を是正し、性別、年齢、国籍などあらゆる属性に関わらず相互に尊重し合います。そうして個性を発揮し、多様な視点・論点を社内で持つことで、より良いソリューションを社会に創造していく原動力とします。電通グループは、多様な人材が安心して発言できる業務環境を整えていきます。

数字で知る電通のDEI

1 採用

採用した労働者に占める女性労働者の割合

男女別の採用における競争倍率
(労働者の募集に対する応募者数を採用者数で除した数値)

労働者に占める女性労働者の割合

2 継続就業

男女の平均継続勤続年数の差異

3 働き方

男女の育休取得率および平均取得日数

  • 2022年の男性の育休取得率は、改正育児介護休業法を適用し算出(育児目的休暇を含む)

4 管理職比率

管理職に占める女性労働者の割合

役員に占める女性の割合


一般事業主行動計画について

1  次世代育成支援対策推進法
    目標
  • より柔軟に仕事と子育て・介護、家庭等との両立を行いやすい環境拡大
  • 制度の整備・その充実を図り、一層の従業員周知

  • (取組予定内容)
    説明会/セミナー

  • 育休からの復職者向け説明会実施
  • 育児/介護に関するセミナーの実施
  • 相談窓口
  • 「キャリア両立相談課」独立した常設窓口があり、 育児・介護に関する相談が常時可
  • 休暇
  • 子の出生時に取得できる特別休暇「子の出生休暇」の日数/期間の拡大し取得促進
  • 休暇取得者の業務が担当チーム全体で行えるような アサイン体制づくり
  • 家族看護休暇に加え、積立休暇より看護継続休暇の利用が可
  • 電通独自の特別休暇(育児時間、リフレッシュホリデー等)
  • 働く場所
  • 介護や育児事由でも利用できる実家勤務についての周知の徹底
  • サポート
  • 社が独自にベビーシッター契約をし、サポート体制を充実
  • 子が小学校6年生までは1時間の時短勤務取得が可能
  • 原則フレックスタイム制が全従業員利用可能
  • 出産時の慶弔金として、出産祝い金3万円支給
  • 必要に応じて利用できる不妊治療目的休暇の周知

期間 2023年1月1日~2024年12月31日(2年間)

2  女性活躍推進法
    目標
  • 2030年目標25%を見据え、2024年管理職(SP)に占める女性割合10%
  • 柔軟な働き方の積極的な活用継続
    (フレックスタイム制、リモートワークの原則100%活用)
  • 男性の積極的な育児参画に向けた育児関連制度周知、促進、取得環境醸成

  • (取組予定内容)

  • 経営トップ/執行役員の強いコミットメントとリーダーシップによる変革の推進
  • 時間あたりの労働生産性を重要視/人事制度への反映 検討
  • 女性管理職候補者の選定/当該者への育成計画
  • 女性活躍における多種多様なキャリア像の提示
  • 女性向けキャリアプログラムの開催
  • 後進の育成・成長支援、バイアスへの気づきなどを図るマネジメント向けプログラムの実施
  • 部署の運営におけるダイバーシティ視点を充実化するために各組織のHR担当マネージャーの在り方の検討
  • 原則全従業員が利用できるリモートワーク/フレックスタイムを活用できる環境整備
  • 社が付与する特別休暇「子の出生休暇」(子の出生前日から2か月以内に5日間取得可)
  • 取得推奨とともに育児休業の取得推進

期間 2023年1月1日~2024年12月31日(2年間)