
人を魅了するプレイスは、いかにして生まれるのか?
地理学の場所理論とポートランド、瀬戸内、越後、南アルプスの事例研究が出会う、日本で初めての「プレイス・ブランディング」の本。
地域問題がますます深刻化していく2020年以後の日本において、「地域」視点ではなく、「プレイス」視点によるブランディングへの転換を提言する。
プレイスへの感性をどう磨くのか、プレイスのストーリーをどう紡ぐのか、プレイスをいかに自走させていくのか、そんなプレイス・ブランディングのヒントが詰まっている。
地域問題に悩む人から、地方で働きたいと考えている人、そして、まちを愛するすべての人にとっての、「ニュースタンダード・ブック」。
著 者 | 電通abic project 編 若林宏保、徳山美津恵、長尾雅信 |
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定 価 | 2,200円+税 |
発売日 | 2018年4月28日 |
ISBNコード | 978-4-641-16508-3 |
仕 様 | 四六判・316頁 |
発行元 | 有斐閣 |
□ 目次 □
第1部 | 理論編/THEORY |
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第1章 | なぜプレイス・ブランディングが必要なのか |
第2章 | プレイスとは何か |
第3章 | プレイス・ブランディングのしくみ |
第2部 | 事例編/CASE STUDIES |
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第4章 | ポートランド:自分らしい生き方を求めて |
第5章 | 瀬戸内:内海文化の共創 |
第6章 | 越後:和紙と育むムーブメント |
第7章 | 南アルプス:世界に誇る「水の山」へ |
第3部 | 実戦編/ACTION |
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第8章 | マネジメントからディレクションへ |
第9章 | プレイスを求めて |