
誕生からわずか15年余りで、SNSは社会のありようを大きく変えました。
2ちゃんねるのような巨大掲示板、メルマガやブログのような個人発信のツールなどを前史として、SNSは個人ページ型から、タイムライン型、さらには体験をシェアする画像・動画共有に至るまで、多様性を増しています。
この目まぐるしい変化の裏にある社会の承認欲求やシェアする心理とは、どのようなものでしょうか。 また今後、どのように変貌していくのでしょうか。
気鋭のメディア研究者である天野彬氏が、SNSの変遷と展望を読み解きます。
著 者 | 天野 彬 |
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定 価 | 920円+税 |
発売日 | 2019年10月10日 |
ISBNコード | 978-4-7816-5118-7 |
仕 様 | 新書・328頁 |
発行元 | イースト・プレス |
□ 目次 □
はじめに | |
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第一章 | SNSの現在地ー各ツールの使われ方と特性 |
第二章 | SNS黎明期ー理想主義とリアルタイムウェブ |
第三章 | SNS拡大期ースマホシフトとビジュアルコミュニケーション |
第四章 | SNS定着期ーシェアの多様化とシミュラークル拡散 |
第五章 | SNSのゆくえーコミュニケーション速度と分有のあり方 |
おわりに |