
日本には72の季節がある
日本で古くから用いられてきた季節の区切り方に「二十四節気」と「七十二候」があります。本書では、「東風解氷(はるかぜ こおりを とく)」、「桃始笑(もも はじめて さく)」、「土潤溽暑(つち うるおうて むしあつし)」、「楓蔦黄(もみじ つた きばむ)」……こうした自然の変化を表す七十二候の言葉についての解説のほか、季節を鮮やかに切り取ったビジュアルや俳句、旬の食べものや折々の行事などをご紹介し、日本の1年をたのしむ知恵をお届けします。
日本人が古くから日々の暮らしの中で実践してきたことや、暮らしの中にあった考え方に改めて注目し、現代にも受容される「うつくしいくらしかた」を提案する電通と平凡社の共同プロジェクト「うつくしいくらしかた研究所」発の書籍です。
編 集 | うつくしいくらしかた研究所 |
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定 価 | 2,980円+税 |
発売日 | 2012年1月26日 |
仕 様 | B6判ヨコ・456頁 |
ISBNコード | ISBN978-4-582-41508-7 |
発行元 | 平凡社 |
内容イメージ
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立春 第二候「黄鶯睍睆(うぐいす なく)」より
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小暑 第三十二候「蓮始開(はす はじめて ひらく)」より
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大暑 第三十六候「大雨時行(たいう ときどきに ふる)」より、
旬のさかな/旬のやさい -
小雪 第五十九候「朔風払葉(きたかぜ このはを はらう)」より、
旬のくだもの/季節のたのしみ