国際会計基準(IFRS)の任意適用、および、
決算期(事業年度の末日)の変更に関するお知らせ

当社は、本日開催の取締役会において、平成27年3月期通期決算から連結財務諸表および連結計算書類について、従来の日本基準に替えて国際会計基準(以下IFRS)を任意適用すること、ならびに、平成27年6月下旬に開催予定の第166回定時株主総会で現行定款の事業年度変更に係る議案が承認されることを条件として、決算期の変更を行うことを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.理由
当社は、平成25年3月に英国の大手広告会社 Aegis Group plc(平成25年3月26日付でDentsu Aegis Network Ltd.に商号変更)を買収し、現在、120以上の国と地域で事業を展開するグローバル企業として、着実な成長を続けております。こうした中、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性を向上させることを目的として、IFRSを任意適用することとしました。
また、すべての連結子会社と決算期を統一することで、グループ一体となった経営を推進するとともに、業績等の経営情報の適時・適切な開示による経営の透明性を更に高めることを目的として、決算期の変更を行うこととしました。

2.IFRSへの移行時期
平成27年3月期通期決算からIFRSを任意適用。
平成27年3月期第3四半期までは、日本基準を適用します。
なお、IFRS適用による当社の連結財務諸表への影響につきましては、添付資料をご覧ください。

3.決算期変更の内容
現 在: 3月31日
変更後:12月31日
決算期変更の経過期間となる第167期は、平成27年4月1日から平成27年12月31日までの9ヵ月決算となります。
決算期が12月31日以外の連結子会社につきましても、同様の変更を行う予定です。
なお、決算期が12月31日の連結子会社につきましては、従来どおり、平成27年1月1日から平成27年12月31日までの12ヵ月決算となります。
第168期となる平成28年度からは、当社およびすべての連結子会社につきまして、1月1日から12月31日までの12ヵ月決算となる予定です。

4.今後の見通し
第167期の業績見通しにつきましては、平成27年5月予定の平成27年3月期決算発表時に公表する予定です。

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