第3回「みちのく復興事業シンポジウム」を開催
―東北モデルから地方創生のヒントをさぐる― 

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直、以下「電通」)も参画する「みちのく復興事業パートナーズ」は、NPO法人ETIC.との共催で、東北復興と地方創生のつながりや、地域のNPO・団体などと企業・行政の連携の在り方について考えるシンポジウムを、東日本大震災から4年となる3月9日に開催します。

「みちのく復興事業パートナーズ」は、東北で活躍する起業家、NPO・団体などを企業が協働で支えるプラットフォームです。現在、味の素株式会社、いすゞ自動車株式会社、花王株式会社、株式会社損害保険ジャパン日本興亜、株式会社東芝、株式会社ベネッセホールディングス、電通の7社が参画しています。

東北は、震災前から少子高齢化、過疎化、新産業創出の必要性など、日本が抱える課題が顕在化している地域であり、その解決は、日本の先進モデルになると言われてきました。
震災をきっかけに、多様な人材が流入し地域のプレイヤーと連携したことで、数多くのNPO・団体が立ち上がり、それぞれの課題解決に向けた活動が続いています。

今回のシンポジウムでは、東北で生まれた先行事例にスポットを当て、行政・企業・市民の連携の在り方や東北復興への継続的関わり方について議論し、東北モデルから地方創生のヒントを探ります。

〈シンポジウムの概要〉
タイトル:第3回「みちのく復興事業シンポジウム」
日時:3月9日(月)午後1時30分~午後3時40分(開場:午後1時)
場所:電通ホール(東京都港区東新橋1-8-1 電通本社ビル内)
共催:みちのく復興事業パートナーズ、NPO法人ETIC.
対象:企業のCSR・社会貢献担当者、復興や地方創生に関心のある方
定員:300名

プログラム内容(以下予定、敬称略)

■基調講演:地方創生から見た東北復興
 内閣府副大臣 平 将明(地方創生、国家戦略特区、クールジャパン戦略などを担当)

■復興リーダーによるプレゼンテーション:東北で生まれている新しい価値とは
①テーマ:「生産者と消費者の関係性を変えたときに生まれる新しい価値とは」
株式会社ファミリア 代表取締役 島田 昌幸
②テーマ:「官民連携による"対話型のまちづくり"によって生まれる価値とは」
NPO法人アスヘノキボウ 代表理事 小松 洋介
③テーマ:「少子高齢化社会において多様な方が暮らしやすい社会を創るためには」
一般社団法人りぷらす 代表理事 橋本 大吾
④テーマ:「地域の次の担い手をどう育てるか」
一般社団法人福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会 代表理事 半谷 栄寿
★モデレーター: NPO法人ETIC. 理事・事業統括ディレクター 山内 幸治

■ディスカッション:地域団体、企業、行政の連携とは
株式会社ファミリア 代表取締役 島田 昌幸
NPO法人アスヘノキボウ 代表理事 小松 洋介
内閣官房まち・ひと・しごと創生本部 地方創生総括官 山崎 史郎
★モデレーター: NPO法人ETIC. 代表理事 宮城 治男

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お問い合わせ先

本シンポジウムの取材をご希望の場合は、下記までご連絡ください。
NPO法人ETIC. 石塚、海津、山内(亮太)
TEL:03-5784-2115
FAX:03-5784-2116
E-mail:info@michinokupartners.jp

【本シンポジウムに関する問い合わせ先】
株式会社電通 総務局社会貢献部 阪中、田中
TEL:03-6216-8469