知る。話し合う。変えていく。

電通では、「多様な個の能力解放とその掛け合わせによって、新たな価値を生み出し続ける」ために、競争力の源泉であるDEIを推進しています。dentsu Japan全体として、この重要なテーマに取り組んでいます。
dentsu JapanのDEIの詳細は、こちらをご覧ください。(dentsu Japan | DEI Action10)

ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン

ダイバーシティの尊重

電通の手掛けるコミュニケーション領域の広がりとともに、国籍、学歴、性別、年齢を問わず、あらゆる人財を幅広く採用し、その能力を発揮できる環境整備に努めています
グループ内の幅広い業種におけるベストプラクティスなども踏まえ、女性活躍推進のためのキャリア支援策、研修及び福利厚生の充実とともに人事制度の改正も進めています。
障害者雇用については、東京オフィスを始めとする事業所のバリアフリー化を推進し、障害が能力発揮の妨げにならない環境の整備に努める一方、(株)電通グループの特例子会社である電通そらりとも人事交流を行い、関連イベントにも活発に参加するなど、インクルーシブな文化の醸成に取り組んでいます。
また電通では差別なく個性が尊重される職場環境の整備、性的マイノリティ(以下「LGBTQ+」)に関する理解促進と社内制度の改革を継続的に進めています。2019年に同性パートナーを配偶者とする人事施策を導入、結婚休暇や服喪休暇などの休暇施策、育児・介護休業、勤務時間に関する制度を改定しました。2024年1月より同性パートナーを配偶者とする人事制度を更に拡充、これにより、各種手当・赴任・保険・慶弔金について、同性パートナーをもつ従業員には、異性婚と同等の制度が適用されています。

取得認証・外部評価

えるぼし認定
電通は、従業員全員が活躍できる働き方改革を推進し、2025年1月、厚生労働省が定める女性活躍企業認定「えるぼし認定」の最高位である3つ星を取得しました。
PRIDE指標
電通は、職場におけるLGBTQ+などの性的マイノリティへの取り組みに関する評価指標を定めた「PRIDE指標2024」において、最高評価の「ゴールド」を受賞しました。2022年、2023年に続き、3年連続6度目の「ゴールド」認定となります。
PRIDE指標ゴールド賞
OpenWork
電通は、転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワーク株式会社が発表した「働きがいのある企業ランキング2025」において、ランキング対象の2万484社中、第1位に選ばれました。

人権の尊重

電通では人権尊重を社の存続基盤として認識し、dentsu Japanの一員として研修などを活用した人権啓発や人権スローガン・ポスター制作、人権アートプロジェクトなどに取り組んでいます。

※電通グループの人権対応はこちら / dentsu Japanの人権対応はこちら

2024年度人権アートポスター

ハラスメント対策活動について

電通では、2012年度に法令違反等に対応する社内通報制度「コンプライアンスライン」とは別に、ハラスメント関連の相談については「ハラスメント相談室」に機能一元化しました。

ハラスメント相談室は、電通各オフィスおよび社外に窓口を設け、社員の人権尊重はもとより働きやすい職場環境の実現と維持のため、各種ハラスメントから社内の人間関係、マナー違反や迷惑行為などの相談を受けています。またdentsu Japan各社のハラスメント相談窓口とも連携し、グループ全体でハラスメント防止・撲滅に努めています。

加えて意識調査をもとにした個別の研修プログラムの実施、パワハラ/セクハラを始めとした各種のハラスメントを未然に防ぐ社員啓発活動を行うとともに、ハンドブック「聞くに聞けないハラスメントの基礎知識」の発行、各対象者に合わせた研修や社内掲示板、各局HRMを通じての注意喚起を行っています。

dentsu Japanのハラスメント対策活動については、こちらをご覧ください。